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世界のオーツ麦生産量ランキング

オーツ麦(えん麦)はオートミールのなどに利用される穀物の一つで、非常に栄養価が高く、健康食品の一つとして日本でも人気が上昇しています。

「小麦」「大麦」「ライ麦」などを生産している国の多くはオーツ麦も生産しています。

世界ではどの国がどれくらいオーツ麦が生産されているのでしょうか?

記事の内容

世界のオーツ麦生産量ランキング
各国のオーツ麦生産量

世界のオーツ麦生産量ランキング


オーツ麦の生産量世界一はロシア世界二位はカナダ世界三位はポーランドです。

FAOのデータをもとにFumib.netが作成


世界の年間オーツ麦生産量ランキング
Oats production by country per year

生産量
(トン)
2020年
輸出量
(トン)
2019年
世界25,181,8054,976
1カナダ
(Canada)
4,575,8002166
2ロシア
(Russia)
4,132,0961,69
3ポーランド
(Poland)
1,627,14092
4スペイン
(Spain)
1,377,69040
5フィンランド
(Finland)
1,212,660402
6オーストラリア
(Australia)
1,142,934225
7イギリス
(U.K)
1,031,000225
8ブラジル
(Brazil)
898,2776
9スウェーデン
(Sweden)
807,600136
10ドイツ
(Germany)
721,900253
11アルゼンチン
(Argentina)
600,105-
12中国
(China)
510,6773
13ウクライナ
(Ukraine)
510,00021
14チリ
(Chile)
477,396364
15ベラルーシ
(Belarus)
444,54619
16デンマーク
(Denmark)
425,66027
17フランス
(France)
385,620114
18トルコ
(Turkey)
314,5280
19ノルウェー
(Norway)
294,0001
20ラトビア
(Latvia)
287,900122
21リトアニア
(Lithuania)
275,57076
22イタリア
(Italy)
249,0308
23カザフスタン
(Kazakhstan)
240,15727
24ルーマニア
(Romania)
196,6601
25チェコ
(Czech)
183,36053
26アイスランド
(Iceland)
180,2600
27エストニア
(Estonia)
117,95071
28オーストリア
(Austria)
83,97018
29ギリシャ
(Greece)
83,9700
30ハンガリー
(Hungary)
76,9705
31アルジェリア
(Algeria)
69,3850
32メキシコ
(Mexico)
69,0161
33クロアチア
(Croatia)
66,1003
34南アフリカ共和国
(South Africa)
56,1505
35セルビア
(Serbia)
52,1351
36ポルトガル
(Portugal)
48,6307
37ウルグアイ
(Uruguay)
45,4833
38エチオピア
(Ethiopia)
39,5150
39アルバニア
(Albania)
35,5790
40ボスニア
ヘルツェゴビナ
(Bosnia and
Herzegovina)
33,9450
41スロバキア
(Slovakia)
33,0405
42ブルガリア
(Bulgaria)
31,6605
43ペルー
(Peru)
23,3581
44ニュージーランド
(New Zealand)
23,2640
45ボリビア
(Bolivia)
23,2030
46ベルギー
(Belgium)
18,24084
47モンゴル
(Mongolia)
16,5960
48北朝鮮
(North Korea)
14,3690
49アゼルバイジャン
(Azerbaijan)
11,101-
50スイス
(Switzerland)
8,8510
51ルクセンブルク
(Luxembourg)
8,1902
52オランダ
(Netherlands)
7,58020
日本
(Japan)
3170
出典: United Nations Food and Agricultural Organization (FAO) 2019, 2020年から作成
https://www.fao.org/faostat/en/#data/
©FAO


各国のオーツ麦生産量


オーツ麦はオートミールの原料です。オーツ麦を脱穀し、加工したものがオートミールとして消費されています。エネルギーは100g当たり約350~380Kcalです。


「世界の小麦の生産量ランキング」の記事はこちらになります。よろしかったらご覧ください。


「世界のライ麦の生産量ランキング」の記事はこちらになります。よろしかったらご覧ください。


カナダのオーツ麦生産量


カナダは2020年にオーツ麦を4,575,800トン生産していて、世界で生産されているオーツ麦の18.17%がカナダで生産されています。


カナダのオーツ麦

オーツ麦は寒冷地で栽培する事が可能な穀物ですが、ライ麦のような耐寒性はあまり高くありません。越冬する事が難しく、カナダやロシアなどの寒冷地では春に種まきをおこないます。


国内の消費量は少ない

カナダは非常に多くのオートミール製品を生産していますが、国内の消費量は2019年に一人あたり0.41kgと、非常に少なくなっています。

日本は「小麦」「大麦」「ライ麦」などを米国・カナダ・オーストラリアから輸入しています。

 

ロシアのオーツ麦生産量


ロシアは2020年にオーツ麦を4,132,096トン生産していて、世界で生産されているオーツ麦の16.40%がロシアで生産されています。

ロシア語でオーツ麦はОвес(アビョース)です。


ロシアのオーツ麦

ロシアは寒冷な土地ですが、「小麦」「大麦」「ライ麦」など麦の生産大国です。生産量は小麦、大麦に次いでオーツ麦を生産量が多くなっています。

ロシアでは「カーシャ」と呼ばれる「お粥」を主食にしている家庭が多く、ロシアの朝ごはんの定番メニューです。

ロシアのオーツ麦消費量は2019年に一人当たり1.29kgになります。


2019年の生産量は世界一
 
2019年にロシアはオーツ麦の生産量世界一位でしたが、2020年にカナダに生産量を抜かれ、世界二位になっています。

ポーランドのオーツ麦生産量


ポーランドは2020年にオーツ麦を1,627,140トン生産していて、世界で生産されているオーツ麦の6.49%がポーランドで生産されています。

ポーランド語でオーツ麦はOwies(オービエス)です。


ポーランドのオーツ麦

ポーランド産のオーツ麦を利用した「オートミール」などが日本国内で購入が可能です。ポーランドでは乳製品を摂取しない人が増加していて、牛乳のかわりに「オーツミルク」などが利用されています。

日本でも「健康食品」の一つとしてオーツミルクの人気が近年上昇していて、私の母(日本人)も牛乳のかわりにオーツミルクを入れたコーヒーを飲んでいます。

ポーランドのオーツ麦消費量は2019年に一人当たり2kgになります。

スペインのオーツ麦生産量


スペインは2020年にオーツ麦を1,377,690トン生産していて、世界で生産されているオーツ麦の5.47%がフィンランドで生産されています。

スペイン語でオーツ麦はAvena(アベーナ)です。


スペインのオーツ麦

スペインは温暖な気候を利用してオーツ麦を栽培しています。近年生産量が増加しており、健康的な食事を好むスペイン人が増えています。

スペインのオーツ麦消費量は2019年に一人当たり0.47kgになります。

フィンランドのオーツ麦生産量


フィンランドは2020年にオーツ麦を1,212,660トン生産していて、世界で生産されているオーツ麦の4.81%がフィンランドで生産されています。

フィンランドでオーツ麦はKaura(カウラ)です。


フィンランドのオーツ麦

オートミールはフィンランドでも定番の朝食の一つです。フィンランドの学校の給食としても提供され、ジャムやフルーツを入れて食べられています。フィンランドではオーツ麦を扱ったお菓子なども多く販売されています。

フィンランドのオーツ麦消費量は2019年に一人当たり3.43kgになります。

オーストラリアのオーツ麦生産量


オーストラリアでは年間オーツ麦を1,134,619トン生産しています。1961年には1,000,270トン生産していて、134,349トン増加しています。


オーストラリアのオーツ麦

オーストラリアも「グラノーラ」などの消費が上昇していて、オーツ麦の生産量はアメリカを超えています。オーストラリアは南半球のため、収穫時期が違います。

オーストラリアのオーツ麦消費量は2019年に一人当たり1.04kgになります。2010年の消費量は0.51kgで、約2倍消費量が増加しています。

日本のオーツ麦生産量


日本では年間オーツ麦を121トン生産しています。1961年には167,900トン生産していて、167,779トン減少しています。


日本のオーツ麦

日本では明治時代に北海道で栽培が始まりました。家畜の飼料として非常に多く栽培されていましたが、戦後に家畜の飼料の輸入が増加すると共に生産量が減少し、現在の生産量は非常に少なくなっています。

日本のオーツ麦消費量は2019年に一人あたり0.15kgです。2010年に一人あたり0.02kgで、9年で消費量が7.5倍増加しています。

まとめ


健康食ブームにより、日本でも「オートミール」「グラノーラ」などの人気が上昇しています。フルーツ・ドライフルーツなど、自分の好みの味にする事が可能で、デザートとしても人気があります。


今回は以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


サムネイル: Stocksnap.ioからCC0ライセンスの写真を加工・利用しています。

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