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世界の将来の人口ランキング【2100年】【2050年】

世界では人口が増加している国が多く、とくにアフリカ諸国では爆発的に人口が増加している国が多く存在します。

世界の人口は2050年、2100年にどう変化するのでしょうか?

将来の人口ランキング


世界の人口(2100年)
世界一位 インド
世界二位 中国
世界三位 ナイジェリア


2100年、2050年の世界の将来の人口ランキング
Probabilistic projection of total population in 2100 and 2050

2100年
人口予想
2050年
人口予想
2020年
人口
1インド
(India)
1,447,025,6121,620,619,2031,380,004,385
2中国
(China)
1,064,993,4571,429,312,2451,439,323,774
3ナイジェリア
(Nigeria)
732,941,596401,314,997206,139,587
4アメリカ
(America)
490,888,556425,200,383368,869,644
5パキスタン
(Pakistan)
403,102,827338,013,194220,892,331
6コンゴ民主共和国
(Democratic Republic
of the Congo)
362,031,082194,488,66389,561,404
7インドネシア
(Indonesia)
320,782,426330,904,672273,523,621
8エチオピア
(Ethiopia)
294,392,903205,410,671114,963,583
9タンザニア
(Tanzania)
285,651,846129,386,84559,734,213
10エジプト
(Egypt)
224,735,180159,956,809102,334,403
11アンゴラ
(Angola)
188,283,13277,420,35532,866,268
12ブラジル
(Brazil)
180,682,762228,980,400212,559,409
13ニジェール
(Niger)
164,947,33765,593,04324,206,636
14バングラデシュ
(Bangladesh)
151,393,018192,567,779164,689,383
15フィリピン
(Philippines)
146,327,441144,488,171109,581,085
16スーダン
(Sudan)
142,342,35681,192,82143,849,269
17メキシコ
(Mexico)
141,509,942155,150,814128,932,753
18ウガンダ
(Uganda)
136,784,87689,446,90145,741,000
19ロシア
(Russia)
126,142,651135,824,486145,934,460
20ケニア
(Kenya)
125,423,85591,575,09253,771,300
21モザンビーク
(Mozambique)
123,646,94765,312,93131,255,435
22イラク
(Iraq)
107,711,27370,940,13140,222,503
23マダガスカル
(Madagascar)
99,957,34054,048,13127,691,019
24イラン
(Iran)
98,587,9851,03,098,08383,992,953
25ベトナム
(Vietnam)
97,437,286109,605,01097,338,583
26コートジボワール
(Ivory Coast)
96,632,72151,263,67026,378,275
27カメルーン
(Cameroon)
90,225,17850,573,03626,545,864
28トルコ
(Turkey)
86,170,46297,139,56584,339,067
29ブルキナファソ
(Burkina Faso)
83,194,23343,432,17420,903,278
30ザンビア
(Zambia)
81,546,19839,120,90618,383,956
31マリ
(Mali)
80,382,69743,585,53320,250,834
32南アフリカ共和国
(South Africa)
79,190,83275,517,90959,308,690
33ガーナ
(Ghana)
79,011,40952,016,12331,072,945
34イギリス
(U.K)
78,053,26374,081,98367,886,004
35ソマリア
(Somalia)
75,716,42934,922,44915,893,219
36日本
(Japan)
74,959,378105,804,023126,476,458
37アフガニスタン
(Afghanistan)
74,937,96164,682,97638,928,341
38ドイツ
(Germany)
74,740,59680,103,97383,783,945
39アルジェリア
(Armenia)
70,704,61960,923,39043,851,043
40マラウイ
(Malawi)
66,559,38638,142,97119,129,955
41フランス
(France)
65,497,77367,586,72965,273,512
42セネガル
(Senegal)
63,515,35733,186,85016,743,930
43チャド
(Chad)
61,849,82034,031,31016,425,859
44カナダ
(Canada)
56,953,22445,669,45337,742,157
45アルゼンチン
(Argentine)
56,802,49354,867,24845,195,777
46ミャンマー
(Myanmar)
55,298,92962,253,42354,409,794
47イエメン
(Yemen)
53,171,32048,080,01229,825,968
48ブルンジ
(Burundi)
50,904,07225,324,77011,890,781
49ベナン
(Benin)
47,208,99824,280,48412,123,198
50タイ
(Thailand)
46,015,55365,940,49469,799,978
51ギニア
(Guinea)
45,256,87625,971,80713,132,792
52コロンビア
(Colombia)
45,221,27655,957,82350,882,884
出典: United Nations, Department of Economic and Social Affairs, Population Division (2017)


各国の将来の人口予想
【2100年】【2050年】


アフリカの人口増加

人口の増加はとくに「アフリカ」諸国が多く、爆発的に人口が増加しています。2000年代に入り出生率は減少しつつありますが、将来的に人口5000万を超える「超巨大都市」がアフリカに多く出現します。


イスラム教の人口増加

イスラム教を主体とする国々の出生率は高く、平均3.0%を超えています。イスラム教の経典「コーラン」では子孫繁栄を推奨しており、国の環境に関わらず積極的に子供を産む母親が多く存在します。


1950年から人口が減少している国は2ヵ国

1950~2020年の間に人口が減少しているのは【ラトビア】【ブルガリア】のみになります。今後、日本を含めた先進国を中心に人口が減少する国が増加すると予想されています。

インド 人口予想
【2100年】【2050年】


2020年のインドの人口は現在約13億8000万人です。2050年の人口予想約16億2000万人で、2100年の人口予想約14億4000万人です。


インドの人口ピークは2060年

2020年のインドの人口は中国に次ぎ世界第二位で、2030年までに中国を抜き世界一の人口になると予想されます。インドの人口のピークは2060年代の約16億5千万人で、その後減少していくと予想されています。


2100年までに人口が大きく減少する可能性も有り

経済発展が著しいインドでは2100年までに人口が10億人まで減少する可能性も有るとされています。インドの出生率は1960年から急激に減少しており、現在も減少が続いています。将来的に出生率が更に減少すると思われ、インドの人口増加に拍車をかける可能性があります。

中国 人口予想
【2100年】【2050年】


2020年の中国の人口は現在約14億4000万人です。2050年の人口予想約14億3000万人で、2100年の人口予想10億6000万人です。


人口のピークは2030年

中国の人口増加は2030年代に約14億6千万人の人口ピークを迎え、その後は減少していくとされています。2100年には人口が10億人まで減少すると予想されていますが、10億人を超える人口を有するのはインドと中国のみになります。


一人っ子政策の終了

中国は1960年代から段階的に実施されていた「一人っ子政策」を1979年に全国に導入し、出生率が大きく減少しました。一人っ子政策は2015年に停止されましたが、大きな出生率の増加は現在のところ見られません。


食料生産量世界一

中国は国内で非常に多くの穀物を生産しており、メインとなる米・小麦・トウモロコシの自給率はほぼ100%になります。国内で生産量の低い大豆の生産にも力を入れており、国内の食料事情を支える大きな基盤が中国には存在します。

ナイジェリア 人口予想
【2100年】【2050年】


2020年のナイジェリアの人口は現在約2億600万人です。2050年の人口予想4億100万人で、2100年の人口予想10億6000万人です。


人口が爆発する国

ナイジェリアの人口ピークは2100年以降とされています。

ナイジェリアの人口増加は爆発的で、今後アフリカで最も経済成長する可能性があります。ナイジェリア最大の都市「ラゴス」は将来的に世界一の人口を有する「超巨大都市」になるといわれており、現在の人口は推定1,300万人程度、2050年には3000万人、2100年には8000万人を超えるとされています。

ナイジェリアではすでに多くの国が投資・開発などがおこなわれています。


人口増加と共に貧富の格差が大きくなる

気候変動なども伴い、 2050年までには約20%近く穀物などの値段が高騰されると思います。ナイジェリアは貧困層が非常に多く、とくに貧困層が多いのは農業従事者になります。

アメリカの人口予想
【2100年】【2050年】


2020年のアメリカの人口は現在3億6000万人です。2050年の人口予想4億2500万人で、2100年の人口予想4億9000万人です。


アメリカの人口ピークは2100年以降

アメリカの人口ピークは2100年以降と予想されています。アメリカ国民の出生率は他国同様に減少していますが、他国からのアメリカに移住し市民権を得る人が多く、国内の人口が増加しています。


優秀な人材が増加

アメリカの給料は非常に高く、他国からアメリカへ渡る人が多くなっています移住する人が多くなっています。自国より待遇が良いケースが多く、研究者や技術者がアメリカに渡り新たに市民権を得る事が多くなっています。

アメリカの基盤を支える低所得者も多く、違法移民などもアメリカには非常に多く存在します。

パキスタンの人口予想
【2100年】【2050年】


2020年のパキスタンの人口は現在2億2000万人です。2050年の人口予想3億3800万人で、2100年の人口予想4億300万人です。


人口増加が著しいパキスタン

パキスタンの人口ピークは2100年以降と予想されています。パキスタンは増加する人口に対し対策がおこなわれず、近年になり人口の調整を行う計画などがパキスタン政府下で考案されています。


パキスタンの貧困

パキスタン国内の識字率は50~60%台になります。若者(15歳以下)の識字率も70%台で、教育を受けていない子供達が労働に従事している事も多くなっています。文字が読めない事により公共のサービスを受ける事ができない・子供に適切な医療サービスを受けられない・単純作業などに職が限定されるなど負のスパイラルに陥る可能性があり、パキスタン政府は教育環境を整える支援などをおこなっています。

コンゴ民主共和国の人口予想
【2100年】【2050年】


2020年のコンゴ民主共和国の人口は現在8900万人です。2050年の人口予想1億9400万人で、2100年の人口予想3億6200万人です。


将来的に大きく人口が増加

コンゴ民主共和国の人口ピークは2100年以降と予想されています。コンゴ民主共和国はアフリカ大陸の中央に位置する国で、公用語はフランス語になります。出生率は2010年から減少していますが、一人当たりの出生率は5.0~6.0になります。首都の「キンシャサ」は人口1,400万人を超える大都市で、アフリカで最も経済成長が著しい国になります。将来的にナイジェリアの「ラゴス」と共にアフリカを代表する巨大都市に成長すると思われ、多くの国が投資をおこなっています。


インフラが整っていない

首都のキンシャサは大都市ですが、インフラに多くの問題を抱えています。整備されていない道路なども非常に多く、移動や輸送が大変困難な状態になっています。日本も交通インフラを整えるための資金提供をおこなっており、少しずつですが改善されつつあります。

インドネシアの人口予想
【2100年】【2050年】


2020年のインドネシアの人口は現在2億7300万人です。2050年の人口予想3億3000万人で、2100年の人口予想3億2000万人です。


インドネシアの人口ピークは2060年以降

現在人口2億7,000万人を超えるインドネシアの人口のピークは2060年以降と予測されています。経済成長の著しいインドネシアは若者の数も非常に多く、出生率も非常に高くなっています。近年出生率は緩やかに減少傾向ですが、イスラム教を主体とする国では出生率が高い傾向があり、人口は増加しています。


首都の移動

2022年にインドネシアは首都をカリマンタン島東部へ移転し、新しい首都名を「ヌサンタラ」とする法案が可決されています。首都のジャカルタは人口増加に伴い激しい「交通渋滞」などが発生しています。旧首都ジャカルタは人口1,000万人を超える大都市で、首都を移転する事により、交通インフラの再構築・アクセスしやすい街づくりなどがおこなわれると思われます。

エチオピアの人口予想
【2100年】【2050年】


2020年のエチオピアの人口は現在約1億1400万人です。2050年の人口予想は約2億500万人で、2100年の人口予想は約2億9400万人です。


エチオピアの出生率

エチオピアの出生率は1990年代には7.0を超えていましたが、近年は大きく減少しています。エチオピア中部に存在する首都の「アディスアベバ」は2000mを超える高地で、人口は300万人を超えています。アディスアベバも将来的にアフリカを代表する巨大都市になるとされており、多くの国々が投資をおこなっています。


ジブチを介して輸出

エチオピアはアフリカの内陸部に存在し、国内に海が存在しません。海を利用した輸送は隣国の【ジブチ】を介しておこなっており、2016年から「アディスアベバ・ジブチ鉄道」を利用した輸送がおこなわれています。

タンザニアの人口予想
【2100年】【2050年】


2020年のタンザニアの人口は現在約5900万人です。2050年の人口予想は約1億2900万人で、2100年の人口予想は約2億8500万人です。


タンザニアの出生率

タンザニアの出生率は4.0~5.0で非常に多くなっていますが、緩やかに減少しています。タンザニア最大の都市「ダルエスサラーム」はインド洋に面した港町で、人口は500万人を超えています。将来的に大きく人口が増加すると予想されており、ダルエスサラームを介した輸出などが増加すると思われます。

エジプトの人口予想
【2100年】【2050年】


2020年のエジプトの人口は現在約1億200万人です。2050年の人口予想は約1億5900万人で、2100年の人口予想は約2億2400万人です。


1億人を超えるエジプトの人口

エジプトの人口は増加しており、2020年に1億人を超えています。出生率は3.0を超えており、今後も人口が大きく増加すると予想されています。


都市部は毎日が交通渋滞

エジプトは国土の95%が砂漠に覆われており、人口のほとんどが都市部に集中しています。エジプトはインフラが整っていますが、車の渋滞が日常的に発生し、都市部を少し移動するのに1時間1以上かかってしまうのは日常茶飯事です。エジプト第2の都市「アレクサンドリア」でも交通渋滞がひどく、「全く車が進まない」状態が続く事が多々あります。渋滞中は「クラクション」の大合唱がはじまり、「緊急車両」が中々進めないなど多くの問題を抱えています。

日本の人口予想
【2100年】【2050年】


2020年の日本の人口は現在1億2600万人です。2050年の人口予想1億500万人で、2100年の人口予想7500万人です。


人口減少が始まった日本

日本の人口ピークは既に終わり、今後は減少すると予想されています。


今後の日本の対策

世界的に先進国の出生率は非常に低く、海外からの移住者などを積極的に取り入れる国が多くなっています。日本も「外国人技能実習制度」などによる在留資格「特定技能」の業種の拡大するなど「海外からの定住者」を積極的に受け入れる対策が取られており、今後、海外からの移住者が増加すると思われます。

しかし、日本経済は鈍化しており、より待遇の良い国への移住を希望する外国人が増加しています。

まとめ


人口が爆発的に増加している国が多く、将来的に「穀物」の価格が大きく上昇する可能性があります。穀物の栽培には多くの「水」を必要とするため、水不足も懸念されています。


今回は以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


サムネイル: 「Pixabay」から商用利用可能な写真を加工・利用しています。

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