日本の肉の消費量は
世界と比べて少ない
日本は非常に多くの「肉」を消費している印象がありますが、実際の消費量は世界50位以下の消費量であり、世界では更に多く肉が消費されています。
食料供給量(Food supply quantity)とは?
その期間に人間の食料として利用可能な商品の総量になります。データにはその食べ物が加工された物も含まれます。詳しくは©FAO 「食料供給量(Food supply quantity)の定義」をご覧ください。
世界では年間どのくらい肉が消費されているのでしょうか?
世界の肉
供給量ランキング
世界の肉 供給量
世界一位 香港
世界二位 アメリカ
世界三位 ナウル
世界の肉 供給量ランキング
Meat
Food supply quantity (kg/capita/yr)
消費量 (kg) (一人あたり) 2021年 |
|
---|---|
香港 | 146.85 |
アメリカ合衆国 | 126.83 |
ナウル | 125.87 |
モンゴル | 115.55 |
アルゼンチン | 115.48 |
バハマ | 111.90 |
オーストラリア | 110.15 |
セントビンセント グレナディーン諸島 | 109.47 |
マカオ | 108.95 |
イスラエル | 107.70 |
サモア | 106.17 |
スペイン | 100.32 |
ブラジル | 98.84 |
チリ | 97.78 |
セントクリストファー ネイビ-ス | 96.60 |
ポルトガル | 94.63 |
クロアチア | 90.78 |
台湾 | 89.80 |
セントルシア | 89.61 |
ポーランド | 89.27 |
ベラルーシ | 88.92 |
モンテネグロ | 88.41 |
ニューカレドニア | 87.54 |
カナダ | 86.85 |
バルバドス | 86.38 |
フランス | 86.06 |
アンティグア バーブーダ | 85.80 |
ルクセンブルク | 85.79 |
パナマ | 85.04 |
アラブ首長国連邦 | 84.33 |
アイスランド | 83.55 |
リトアニア | 83.55 |
カタール | 83.02 |
バーレーン | 82.84 |
チェコ | 82.40 |
イギリス | 82.27 |
ハンガリー | 82.08 |
ドミニカ国 | 81.61 |
大韓民国 | 81.48 |
ニューニュージーランド | 81.38 |
クウェート | 81.33 |
アイルランド | 80.19 |
グレナダ | 78.62 |
ボリビア | 78.37 |
ロシア | 78.36 |
セルビア | 77.62 |
ギリシャ | 76.80 |
ドイツ | 76.59 |
オーストリア | 76.39 |
キプロス | 75.77 |
メキシコ | 75.42 |
ノルウェー | 74.69 |
イタリア | 74.32 |
フィンランド | 74.04 |
ラトビア | 73.96 |
ガイアナ | 72.42 |
エストニア | 72.07 |
カザフスタン | 71.83 |
セーシェル | 70.59 |
デンマーク | 70.49 |
ミクロネシア連邦 | 70.37 |
スイス | 68.00 |
マルタ | 67.79 |
ルーマニア | 67.14 |
スウェーデン | 66.93 |
ガボン | 66.34 |
ベルギー | 66.15 |
マレーシア | 65.30 |
ミクロネシア | 64.00 |
オランダ | 63.8 |
スロバキア | 63.46 |
ジャマイカ | 63.41 |
ウルグアイ | 62.77 |
中国 | 62.75 |
コスタリカ | 62.17 |
モルドバ | 61.92 |
ブルガリア | 61.80 |
スロベニア | 61.23 |
コロンビア | 60.94 |
スリナム | 60.79 |
アルメニア | 59.99 |
トリニダード・トバゴ | 58.50 |
パプアニューギニア | 58.48 |
トルクメニスタン | 57.35 |
日本 | 57.17 |
ベリーズ | 56.62 |
ジンバブエ | 55.97 |
メラネシア | 55.32 |
サウジアラビア | 55.06 |
モーリシャス | 54.15 |
ペルー | 54.01 |
ドミニカ共和国 | 53.53 |
ベトナム | 52.59 |
キリバス | 52.40 |
アルバニア | 51.99 |
エクアドル | 50.91 |
リビア | 50.01 |
キューバ | 49.64 |
ウクライナ | 48.50 |
オマーン | 47.95 |
チャド | 47.13 |
ボスニア ヘルツェゴビナ | 46.83 |
コンゴ | 45.96 |
フィジー | 44.41 |
エルサルバドル | 43.85 |
バヌアツ | 43.43 |
世界平均 | 43.12 |
トルクメニスタン | 43.03 |
ウズベキスタン | 42.26 |
グアテマラ | 42.09 |
キルギスタン | 39.02 |
ホンジュラス | 38.75 |
カーボベルデ | 38.41 |
ジョージア | 37.77 |
ナミビア | 37.21 |
アゼルバイジャン | 37.14 |
パラグアイ | 36.44 |
レバノン | 36.32 |
ヨルダン | 35.95 |
ベネズエラ | 35.60 |
コモロ | 34.53 |
中央アフリカ共和国 | 34.41 |
アジア | 33.45 |
ブルキナファソ | 33.32 |
フィリピン | 32.93 |
モーリタニア | 32.39 |
タジキスタン | 32.37 |
モロッコ | 32.08 |
イラン | 31.58 |
ニカラグア | 31.53 |
ボツワナ | 30.14 |
ラオス | 29.84 |
エジプト | 29.11 |
モルディブ | 28.80 |
サントメ プリンシペ | 28.29 |
チュニジア | 27.81 |
マラウイ | 27.42 |
エスワティニ | 27.11 |
タイ | 25.99 |
レソト | 21.73 |
ハイチ | 21.55 |
ガーナ | 20.90 |
リベリア | 20.25 |
南スーダン | 20.19 |
アンゴラ | 19.98 |
ミャンマー | 19.98 |
スーダン | 19.92 |
セネガル | 19.32 |
パキスタン | 18.62 |
インドネシア | 18.55 |
ザンビア | 18.33 |
イラク | 18.25 |
アルジェリア | 17.92 |
イエメン | 17.79 |
アフリカ | 17.78 |
シリア | 17.76 |
ネパール | 17.34 |
東ティモール | 17.18 |
ガンビア | 16.71 |
ギニア | 16.66 |
ベナン | 15.62 |
ジブチ | 14.83 |
ギニアビサウ | 14.69 |
カメルーン | 14.61 |
ブータン | 13.56 |
朝鮮民主主義 人民共和国 | 12.76 |
カンボジア | 12.64 |
コートジボワール | 12.61 |
タンザニア | 12.09 |
スリランカ | 11.99 |
シエラレオネ | 11.68 |
モザンビーク | 10.38 |
ケニア | 10.25 |
トーゴ | 9.42 |
ウガンダ | 9.38 |
アフガニスタン | 8.74 |
ニジェール | 8.12 |
マリ | 7.81 |
ルワンダ | 7.62 |
エチオピア | 7.14 |
ナイジェリア | 6.96 |
インド | 5.69 |
マダガスカル | 5.38 |
バングラデシュ | 4.30 |
ブルンジ | 3.51 |
コンゴ民主共和国 | 3.03 |
出典: ©United Nations Food and Agriculture Organization
データを元にFumib.netがリストを作成
各国の肉
情報
世界で一番消費される肉の種類
「鶏肉」になります。「米国」「ブラジル」も鶏肉の消費が一番多く、要因は「価格の安さ」「低カロリー」などです。
鶏肉以外が一番消費される国
中国は「豚肉」が一番消費されていますが、「鶏肉」の消費が増加しており、将来的に「鶏肉」が一番消費される肉になります。日本も過去に「豚肉」が一番多く消費されていましたが、現在は「鶏肉」が一番多く消費されています。
肉と身長の関係
肉を非常に多く消費する「アルゼンチン」「ブラジル」「チリ」「台湾」は日本と平均身長が同じぐらいです。
日本人の平均身長は1810年に「157.80cm」でしたが、1980年には「171.70cm」に伸び、「13.90cm」増加しています。身長の伸び率は世界9位です。
「世界の主食ランキング」です。よろしかったらご覧ください。
「世界の魚の消費量ランキング」についての記事はこちらをご覧ください。
香港
肉 情報
香港の肉消費量
肉は香港で利用される広東語で「肉(ヨッ)」です。
香港の牛肉消費量が多い理由
香港は観光客が非常に多く、国内の旅行客が肉の消費量を押し上げています。
実際の肉の消費量は香港政府のデータによると、2002年の豚肉の消費量は1日平均105.2g(年間約38.39kg)であり、牛肉の消費量は23.3g(年間約8.50kg)です。現在は更に多くの肉が消費されていると思われます。
香港で愛される「和牛」
香港の富裕層を中心に日本の「和牛」が人気です。
日本から香港に輸出される和牛は「冷凍保存」される事無く「冷蔵保存」で提供されており、日本国内で提供されるような「質の良い和牛」が香港のレストランで提供されます。和牛を提供するレストランでは「日本酒」も一緒に提供される事が多く、香港内で日本と同等レベルのサービスを受ける事が出来ます。
米国
肉 情報
米国の牛の飼育数
2019年にアメリカ国内で約9,400万頭の牛が飼育されています。非常に多くの牛がアメリカ国内で飼育されており、世界中に輸出されています。
米国で減少する肉の消費量
2012年をピークに肉の消費量が減少しています。2011年に大規模な「干ばつ」が発生しており、家畜の飼料となる原料の生産量が大きく減少した事などが要因の一つです。
現在、肉の生産量は増加傾向にありますが、「燃料の高騰化」「生産コストの上昇」が続いており、肉の価格が高しています。
「鶏肉」の消費量が上昇
アメリカは「牛肉」の消費量が減少していますが、「鶏肉」の消費量が上昇しています。牛肉の価格は高騰しており、購入を控える人が増加、かわりに価格の安い鶏肉が購入されています。
ナウル
肉 情報
輸入品が多い国
ナウルは一周19kmの小さな島国であり、物理的に農業を行なうスペースがあまりありません。国内の多く食料が輸入品であり、肉の消費量が非常に多くなります。観光客も多く、肉の消費量を更に押し上げています。
国内で畜産試験も行われている
台湾などから農業支援を受けており、国内で家畜を飼育する畜産試験などがおこなわれています。
モンゴル
肉 情報
モンゴルの肉
肉はモンゴル語で「мах(マーハ)」です。
モンゴルの食生活
モンゴルは「動物の狩猟」を古来からおこなってきた民族です。実際に肉の消費量が非常に多くなりますが、「社会主義」の導入で国内で「野菜などの栽培作物」を重要視するようになり、生産量は増加しています。しかし、「モンゴル人は野菜が嫌い」と言われており、国内で生産・消費される「小麦」「ジャガイモ」の生産量は低く、多くの食料を海外から輸入しています。
モンゴルは日本と似てる?
モンゴルは非常に寒冷な土地を有しており、年間の降水量は200ミリ前後と非常に雨に少ない国です。作物が育ちにくい土地であり、動物の狩猟を中心に民族が生活の基盤を築いてきた国です。
「日本」と環境は大きく異なり、「中東」の国々との類似点が多くなります。
血を抜かない肉
モンゴルは伝統的に家畜を解体する際に放血をおこないません。血管から流れる血を家畜の体内に貯める特殊な解体をおこない、一滴も大地に流す事はありません。「家畜の血で大地で汚してはいけない」という考えがあり、このような考えはロシアの少数民族などにも見られます。
そのため、肉の「えぐ味」が強く、傷みも早くなります。
アルゼンチン
肉 情報
アルゼンチンの肉
アルゼンチンで利用されるスペイン語で牛肉は「Carne (カルネ)」です。
アルゼンチンの牛の飼育数
2019年にアルゼンチンは5,400万頭の牛が飼育されており、国内で生産された牛肉が世界中に輸出されています。
減少している牛肉の消費量
国内で非常に多くの肉が消費される国ですが、肉の消費量は年々減少しています。国内の「肥満率」が非常に高く、肉の消費を控える人が増加しています。
コロナウイルスによる影響
2019年から発生した「コロナウイルス(Covid-19)」により外出する人が減少、レストランなどで肉を消費する人が大幅に減少しています。更に国内のインフレーションによる肉の価格の上昇、購入を控える人が増加しています。
終息後も肉の価格は高く、主に価格の安い「鶏肉」が購入されています。
鶏肉の消費が上昇
「アメリカ」「オーストラリア」同様に「鶏肉」の消費量が増加しています。2020年の鶏肉の消費量は「44kg」、豚肉の消費が「14kg」です。
バハマ
肉 情報
観光業が盛ん
バハマはカリブ海に浮かぶ島国であり、観光客が多く訪れる国です。外国がら多くの肉が輸入されており、国内で観光客をメインに提供されています。
シーフードも有名
「Conch(コンチ)」はカサガイ科の巻貝を利用した料理であり、バハマの名物料理です。カリブ海の新鮮なシーフードを利用した料理も多く、国内の多くのレストランで提供されています。
オーストラリア
肉 情報
オーストラリアの牛の飼育数
2019年にオーストラリアは約2,400万頭の牛を飼育しており、日本にも多くの牛肉を輸出しています。
オーストラリアの「WAGYU」
オーストラリアは日本の「和牛」が生産されています。和牛は「WAGYU」というブランド名で世界中で販売されており、一部から人気を得ています。
オーストラリアで一番消費される肉は「鶏肉」
牛肉の消費量より「鶏肉」が多く、一人当たり年間「40kg」を超える鶏肉が消費されています。牛肉・豚肉の消費量は「約20kg~30kg」、魚の消費量は「約15kg」、羊肉の消費量は他国と比べて多くなりますが「10kg未満」です。
セントビンセント
グレナディーン
肉 情報
セントビンセント・グレナディーンはどこ?
カリブ海に浮かぶ「セントビンセント島」「グレナディーン諸島」からなる島国です。セントビンセント島は「火山島」であり、グレナディーン諸島は「サンゴ礁」です。
アメリカからの観光客が多い
アメリカからの観光客が多く、主に観光業で収入を得ています。観光客による肉の消費量が多く、国内の肉の消費量を上昇させています。
火山の噴火
2021年にセントビンセント島に位置する「スフリエール火山」が噴火し、国民の1万6000人が避難しています。
「スフリエール火山」の噴火により、セントビンセント島の農業は壊滅的なダメージを受けています。セントビンセント島から南に位置する「グレナダ島」はセントビンセント島から多くの家畜を輸入しており、輸入量減少の恐れがあるグレナダ島・その他のカリブ諸国は家畜の生産量を増加させています。
マカオ
肉 情報
マカオも観光客が多い
マカオも「香港」同様に観光客が多く、マカオ内で消費される肉の消費量を押し上げています。
増加する「植物性ミート」
マカオは肉を使用しない「大豆」「エンドウ豆」「キノコ」などを利用した「植物性ミート」の開発が進んでいます。植物性ミートの消費量は先進国で増加しており、今後、消費量が増加すると思われます。
なぜ植物性ミートが必要か?
世界で生産されている1/3の穀物が「家畜の飼料」として利用されています。
家畜は飼育に「大量の水」「飼料の穀物」「暖房として利用される化石燃料」など非常に多くの手間がかかります。飼育による「二酸化炭素」の排出量は非常に多く、環境破壊に繋がっています。
「植物性ミート」は環境への負担が大幅に軽減させる可能性があり、「2050年までに二酸化炭素の排出量ゼロ」を目標としている国々から大きな注目を集めています。
「植物性ミート」はマカオだけではなく「香港」でも増加しており、今後「動物性の肉」の消費量は減少する可能性があります。
イスラエル
肉 情報
イスラエルの肉
イスラエルで使用されるヘブライ語で牛肉は「בָּשָׂר (バサーウ)」です。
「ユダヤ教」は豚肉を食べない
「ユダヤ教」「イスラム教」は豚肉を食べない宗教です。「ユダヤ教」「イスラム教」は「豚」を「不浄な動物」としており、主に「雑食性の動物」を食べる事ができません。
「豚」はなぜ不浄?
牛は「草食動物」です。
牛は「反芻:胃の中の食べ物を再び口に戻し噛みなおしをおこなう行為」をおこない、食べた植物を「タンパク質」に変換します。肉を食べる必要が無く、「非常にクリーンな動物」と考えられています。
「イスラム教」「ユダヤ教」は不浄な物を口にする事を禁忌としており、「不浄ではない動物」を適切に食肉として加工処理をおこないます。食べる事が可能な動物でも適切な方法で処理がおこなわれない場合、それらの肉を口にする事はありません。
パッケージ記される「食べる事」ができるマーク
ユダヤ教は「カシュルート」という「食物の清浄規定」が厳格に設定されており、食用可能な食べ物のパッケージには必ず「カシュルートであるマーク」が記されています。
ユダヤ教は食べ物に関する規定が非常に多く存在し、提供する際に注意が必要です。
増加するイスラエルの牛肉消費量
2015年からイスラエルの牛肉消費量は50%増加しています。「死肉」も禁忌とされるイスラルでは動物を国内に「生存している状態」で輸入し、国内で適切な処理を行いたいのが本音だと思いますが、生存している状態の輸送は家畜に大変な苦痛を伴うため、冷凍肉なども多く輸入しています。
スペイン
肉 情報
スペインの肉
スペイン語で牛肉は「Carne (カルネ)」です。
ヨーロッパ最大の肉消費国
スペインはヨーロッパ最大の肉消費国です。2020年にCovid-19の蔓延で自宅で料理をおこなう人が増加しており、肉の消費量が2019年比で20%~30%増加しています。
観光客も非常に多い
「スペイン」「ポルトガル」はヨーロッパからの観光客が多く、国内の肉の消費量を押し上げています。スペイン料理は世界的に有名であり、牛肉以外にも豚肉・鶏肉・魚を利用した料理が多く存在します。
ブラジル
肉 情報
ブラジルの肉
ブラジルで使用されるポルトガル語で牛肉は「eu no(エウノ)」です。
ブラジルの牛の飼育数
2019年にブラジル国内で約2億1,400万頭の牛が飼育されています。ブラジルは牛肉の輸出量世界一であり、北米、アジア、ヨーロッパを含め世界中に輸出されています。
最大の輸出国になったプロセス
ブラジルは過去に「非常に劣悪な環境」で国内用の家畜の生産していましたが、劇的に生産技術が向上しており、サプラチェーンの組織化がおこなわれ、現在は良質な肉の生産がおこなわれいます。輸出は非常にスムーズにおこなわれ、現在は世界中でブラジルで生産されて肉を食べる事が可能です。
まとめ
日本の肉消費
日本の肉の供給量は世界平均を上回っていますが、隣国の中国・韓国を下回っています。因果関係はわかりませんが、日本の平均身長は中国・韓国を下回っており、総消費カロリーも下回っています。
今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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