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Food

世界一魚を食べる国はどこ?世界の魚 消費量ランキング

魚の消費は島国が多い

魚の消費量はその国の文化と密接に関わっており、主に「島国」などで消費量が多くなっています。また、国によっては「保存食」として食べられる事も多くなっています。

食料供給量(Food supply quantity)とは?
その期間に人間の食料として利用可能な商品の総量になります。データにはその食べ物が加工された物も含まれます。詳しくは©FAO 「食料供給量(Food supply quantity)の定義」をご覧ください。

世界ではどの国がどのくらい魚を供給するのでしょうか?

世界の魚
供給量 ランキング

世界の魚供給量
世界一位 アイスランド
世界二位 モルディブ
世界三位
キリバス

魚の供給量ランキング
Fish
Food supply quantity (kg/capita/yr)
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↕ボタンで並び替えができます


海鮮
供給量
(t)
2021年
淡水魚
供給量
(t)
2021年
海水魚
供給量
(t)
2021年
遠洋魚
供給量
(t)
2021年
アイスランド87.71 10.09 0.00 50.19
モルディブ80.43 1.57 1.33 69.94
キリバス74.33 0.03 8.56 52.55
マカオ69.21 16.09 11.73 2.22
香港65.84 12.89 13.65 2.94
ポルトガル59.41 3.97 2.19 5.81
大韓民国55.64 1.99 0.28 15.25
アンティグア
バーブーダ
54.58 1.16 24.69 10.88
マレーシア52.74 6.13 8.88 17.97
セーシェル51.56 0.36 0.69 36.77
ノルウェー50.16 13.91 0.07 4.17
ミクロネシア連邦48.17 0.05 26.18 21.29
フランス領ポリネシア46.08 1.75 12.79 23.38
日本45.12 5.49 5.30 12.93
インドネシア44.40 19.71 2.73 11.06
サモア44.20 0.49 3.30 34.89
ナウル44.14 0.02 7.99 34.29
カンボジア43.88 30.92 6.94 0.41
バルバドス42.46 1.26 10.21 25.07
ミャンマー40.60 33.66 6.66 0.18
スペイン40.11 2.98 0.60 11.93
中国39.89 17.22 1.61 0.28
ベトナム39.50 17.80 7.40 2.82
セントクリストファー
ネイビース
35.77 1.98 11.52 9.88
ソロモン諸島34.45 0.04 2.45 31.74
フランス33.61 4.33 0.12 7.30
セントルシア33.47 2.70 8.93 15.52
フィンランド31.86 16.38 1.22 9.59
ルクセンブルク31.65 7.17 1.44 4.42
オマーン31.44 1.64 3.94 8.36
ガボン31.11 7.06 0.90 14.22
スウェーデン30.87 8.19 0.63 6.28
マルタ30.74 3.48 1.32 16.75
グレナダ30.54 0.61 6.35 19.38
バヌアツ30.16 0.11 2.37 19.55
台湾29.71 6.78 1.99 3.07
イタリア29.52 3.96 1.51 5.16
スリランカ29.21 4.31 1.75 18.94
リトアニア29.20 1.15 0.00 23.91
フィジー29.15 0.89 3.35 13.18
モーリシャス28.83 1.47 3.43 14.03
タイ28.66 8.87 0.04 11.31
フィリピン27.97 7.16 0.95 13.39
ジャマイカ27.59 1.73 13.75 8.89
バハマ27.11 1.94 1.20 10.69
サントメ
プリンシペ
26.53 0.00 4.96 10.05
ペルー26.50 2.36 2.49 14.27
アラブ首長国連邦26.26 7.01 0.35 9.47
バングラデシュ25.98 21.79 1.89 0.52
ラオス25.56 24.77 0.56 0.18
ガイアナ25.43 0.49 6.20 4.69
エジプト25.32 14.03 0.31 5.05
ニュージーランド24.82 2.54 0.02 5.60
キプロス24.72 5.24 0.86 4.10
ラトビア24.60 4.34 5.82 10.44
カタール24.41 5.74 1.19 6.84
オーストラリア24.28 4.15 1.89 5.70
シエラレオネ24.15 1.16 1.34 15.29
ベルギー24.14 7.12 0.59 4.23
ドミニカ23.61 0.29 4.88 16.02
ガーナ23.60 4.42 0.36 16.68
コンゴ23.13 6.92 0.38 7.79
ガンビア23.05 1.01 0.54 14.29
デンマーク22.92 1.51 0.01 8.95
ニューカレドニア22.92 1.10 1.28 15.10
イスラエル22.54 12.20 0.17 5.87
アメリカ合衆国22.36 5.25 0.68 2.64
ロシア連邦21.84 6.31 0.00 5.38
ギリシャ21.67 2.57 0.98 5.10
コートジボワール21.47 2.71 3.13 14.08
バーレーン21.20 6.51 2.57 3.89
カナダ20.52 5.17 0.35 3.36
クロアチア20.19 1.75 0.07 8.12
リビア20.19 0.03 0.62 15.74
世界20.16 8.06 1.02 3.07
アイルランド20.08 2.62 0.02 5.49
オランダ19.73 1.91 0.00 4.55
セントビンセント
グレナディーン諸島
19.53 0.12 5.19 10.04
トリニダード
トバゴ
18.40 1.12 2.86 6.79
モロッコ18.33 0.56 0.79 14.81
カメルーン18.28 1.70 2.85 7.90
イギリス18.07 3.19 0.07 2.91
コスタリカ17.66 7.07 0.48 7.29
モルドバ共和国17.52 5.59 0.94 6.71
ベリーズ17.41 0.13 0.77 6.10
コモロ17.35 0.12 2.02 12.74
スリナム17.11 1.45 5.10 6.55
セネガル16.89 1.79 0.21 11.84
スイス15.93 5.70 1.52 2.50
ベナン15.68 2.58 1.14 10.08
モンテネグロ15.58 2.36 1.07 5.62
パナマ15.26 2.16 1.04 8.14
クウェート14.76 2.54 2.06 5.02
チリ14.48 1.08 0.02 6.86
オーストリア14.43 4.30 0.79 3.69
ウガンダ14.30 14.17 0.10 0.04
メキシコ13.87 4.40 0.17 4.27
ウクライナ13.80 2.40 0.26 6.59
アンゴラ13.28 1.24 0.93 8.57
ドイツ13.15 4.72 0.37 2.48
パプアニューギニア13.14 1.38 0.68 10.84
チュニジア13.13 0.25 0.17 7.74
モザンビーク13.09 3.72 6.99 1.38
エストニア13.07 2.01 0.00 2.28
スロベニア12.96 2.42 0.49 3.52
ザンビア12.33 7.59 0.07 4.57
イラン12.06 5.95 0.41 4.25
ベラルーシ11.86 2.34 0.28 6.09
朝鮮民主主義
人民共和国
11.51 0.73 4.00 1.23
サウジアラビア11.37 2.58 1.03 3.99
ナミビア11.33 1.52 0.19 6.72
ポーランド11.28 0.92 0.00 5.13
ギニア10.93 3.65 0.01 4.27
チェコ10.66 3.48 0.71 2.98
ジョージア10.64 1.72 1.65 5.86
ベネズエラ10.29 0.94 0.03 6.50
スロバキア10.20 2.81 0.32 2.88
マラウイ9.57 9.31 0.20 0.06
カーボベルデ9.48 0.61 0.92 2.77
ウルグアイ9.23 1.27 0.28 3.55
レバノン9.09 1.67 1.77 3.12
トーゴ8.94 2.34 1.73 3.04
コロンビア8.78 4.55 0.17 3.29
アルバニア8.47 1.54 0.32 2.69
ブルキナファソ8.44 1.15 1.91 5.34
マリ8.43 6.02 1.13 0.31
ナイジェリア8.39 3.12 0.35 2.78
ドミニカ共和国8.29 1.07 0.38 3.63
モーリタニア8.27 3.25 1.27 1.85
ルーマニア8.09 2.20 0.24 3.86
ブラジル8.03 4.24 0.18 0.73
セルビア8.03 2.47 0.14 3.46
インド7.96 6.13 0.12 0.63
ボスニア
ヘルツェゴビナ
7.41 1.15 0.97 3.36
エルサルバドル7.21 1.34 0.50 4.72
ブルガリア7.20 2.20 0.19 2.81
北マケドニア6.80 1.58 0.17 2.68
アルゼンチン6.77 0.22 0.01 1.04
タンザニア6.70 5.46 0.04 0.29
エクアドル6.52 0.70 0.17 1.42
ニカラグア6.46 0.24 0.08 3.15
南アフリカ6.45 0.30 0.14 2.89
中央アフリカ共和国6.44 5.60 0.42 0.43
東ティモール6.41 0.16 2.57 3.19
ハンガリー6.33 3.01 0.19 1.39
チャド6.31 6.23 0.00 0.07
ブータン6.30 2.50 3.70 0.04
キューバ6.10 1.94 0.39 2.59
アルメニア5.72 4.54 0.20 0.63
ティキエ5.48 1.30 0.00 2.34
パラグアイ5.02 4.39 0.03 0.49
ハイチ4.97 0.19 1.31 2.88
ヨルダン4.74 0.73 0.79 2.32
ホンジュラス4.55 3.24 0.26 0.88
ルワンダ4.38 2.05 2.01 0.32
リベリア4.18 0.21 0.49 1.59
エスワティニ4.15 0.24 0.64 2.25
ウズベキスタン3.96 3.64 0.02 0.27
コンゴ民主共和国3.90 2.51 0.03 1.05
ジブチ3.85 0.02 0.10 3.08
マダガスカル3.79 0.53 0.93 1.08
アルジェリア3.76 0.18 0.35 2.79
カザフスタン3.68 1.37 0.39 1.50
グアテマラ3.43 0.97 0.06 1.30
ネパール3.41 3.16 0.24 0.01
イラク3.32 2.18 0.15 0.37
南スーダン3.04 3.01 0.00 0.01
ケニア2.89 2.16 0.20 0.24
レソト2.82 1.13 0.11 1.45
ボリビア2.70 0.96 1.25 0.47
イエメン2.55 0.05 0.00 1.94
トルクメニスタン2.51 2.38 0.01 0.10
ブルンジ2.46 1.76 0.68 0.02
ボツワナ2.35 0.13 0.04 1.86
アゼルバイジャン2.01 0.75 0.03 0.93
ジンバブエ1.94 1.60 0.01 0.30
シリア1.79 0.30 0.02 1.38
ニジェール1.78 1.67 0.03 0.03
パキスタン1.44 0.94 0.00 0.38
ギニアビサウ1.13 0.04 0.29 0.67
スーダン1.11 1.01 0.05 0.04
モンゴル1.06 0.05 0.21 0.76
キルギスタン0.86 0.29 0.05 0.32
タジキスタン0.64 0.28 0.01 0.08
エチオピア0.52 0.49 0.00 0.02
アフガニスタン0.35 0.25 0.00 0.00

出典: ©United Nations Food and Agriculture Organization
データを元にFumib.netがリストを作成

各国の魚
情報

出典: ©United Nations Food and Agriculture Organization
2021年のデータを元にFumib.netがグラフを作成

魚の消費量と身長の関係
「魚を多く消費する国」は平均身長が低い傾向がありますが、1位のアイスランド、11位のノルウェーなどは非常に平均身長が高く、肉・魚の消費量と身長の高さの関係はよくわかっていません。

魚の消費量は少ない?
上位の国は魚の消費量が少なくなっていますが、これらの国々は「遠海魚」の消費が多くなっています。遠海魚には「マグロ」「カツオ」などの魚が含まれており、日本も遠海魚の消費が多い国となっています。

また、「ヒラメ」などの「底生魚」なども全体の消費量には含まれますが、「海水魚」のデータには含まれていません。

魚の重さ
「サンマ」1尾の重さは約120g~160gになります。「マグロ一切れ」は約10gです。

「肉の消費量ランキング」の記事です。よろしかったら一緒にご覧ください。


アイスランド
魚 情報

アイスランドの魚
アイスランド語で魚は「Fiskur(フィシュクル)」です。

アイスランドで人気の魚
「タラ」「カレイ」「ニシン」「海老」などが好まれ、「干物として加工された魚」が多く消費される傾向があります。

保存食として利用
アイスランドは非常に寒い土地で、冬は大変厳しい生活を強いられています。木を材料とした「薪」は「家庭の暖房の燃料」として利用されるため無駄にする事ができません。燃料を利用しない「魚の干物」などが伝統的に生産されており、「天日干し」が非常に有名になります。

「塩漬け」はつくらないの?
ヨーロッパの多くの国は保存食として「魚の塩漬け」をつくる文化を持つ国が多く存在します。アイスランドでは「薪」を大量に利用できないため、「海水を熱して塩を作る」方法が困難でした。

アイスランドでは現在も伝統的に魚の干物を生産しており、名物の一つです。

アイスランドは大きい
アイスランドは「北の小さな国」の印象がありますが、実際の面積は「北海道より大きい面積」を有しています。しかし、非常に寒冷な土地のため農業が難しく、土地を有効活用する事が難しくなっています。

人口の70%以上の国民が水産関連の仕事に携わっており、アイスランドの漁業を支えています。

モルディブ
情報

モルディブの魚
モルディブで利用されるディベヒ語で魚は「 ވަޅޯމަސް(マス)」です。

モルディブはどこ?
モルディブはインド洋に浮かぶ島国で、インドから南西の場所にあります。非常に美しい島国で、多くの観光客が訪れます。

モルディブで人気の魚
モルディブは漁業が有名で「マグロ」「カツオ」を漁獲しています。マグロ、カツオは主に海外に輸出していますが国内の消費も多く、モルディブの市場では簡単に購入する事が可能です。

穀物の栽培は難しい
モルディブでは「バナナ」「タロイモ」を主食として生産していますが生産量は限られており、主に海外から輸入しています。

キリバス
情報

キリバスの魚
キリバス語で魚は「Ika(イカ)」です。ちょっとややこしいですね...
 
キリバスはどこ?
キリバスはハワイから南西に約2000キロに位置する島国です。近年「海面上昇」が深刻な問題になっています。

キリバスで人気の魚
キリバスでは「ボーンフィッシュ」という日本で「ソトイワシ」と呼ばれる魚が人気があります。名前の通り「骨が多い魚」ですが、みじん切りにして揚げるなど調理され食べられる事が多くなっています。

魚釣りのホットスポット
キリバスは「魚釣り」が非常に有名で、日本からも魚釣りのためにキリバスを訪れる人が存在します。

「ボーンフィッシュ」「アジ:GT(ロウニンアジ)などの大型が多い」「バラクーダ」「サワラ」などが釣れ、沖では「カツオ」「マグロ」などを釣る事ができます。

生食文化
キリバスでは「魚を生で食べる習慣」があります。ヨーロッパやロシアでは「塩漬けにした魚」を食べる習慣がありますが、基本的に生では食べません。

ココナッツを料理に合わせる
「生魚のココナッツクリーム和え」「ブレッドフルーツと魚の煮込み」が伝統料理です。ブレッドフルーツは日本では「パンノキ」と呼ばれ、多くの島国の主食です。

基本的に蒸して食べられています。

マカオ
情報

マカオの魚
マカオで利用される広東語で魚は「魚(ユー)」です。

ポルトガルの食文化
マカオはポルトガルの植民地時代に多くの食文化が伝わり、現在でも国内ではポルトガル料理が多く食べられています。ポルトガル料理の特徴は「オリーブ」「ニンニク」「香味野菜」を利用したシンプルな魚料理が多く、観光客に人気が高い料理になります。

文化の融合
マカオは1500年代から「港町」として栄えた都市で、様々な文化がの往来がありました。そのため、ポルトガルの伝統料理「タラの干物」や、東南アジアを代表する「ココナッツを利用した料理」やインド・パキスタンで多様される「ターメリック利用した料理」などが多く存在します。

香港
情報

香港の魚
香港で利用される広東語で魚は「魚(ユー)」です。

香港近海の魚
香港の食文化は日本似ているところが多く、多くの魚が消費されます。

香港近海には997種の海水魚が存在しており、「南シナ海」の30%の種の魚が生息しています。日本で見かける事が少ない「珍しい魚」も香港で見かける事があります。

魚の価値観の違い
香港では日本で高級魚として扱われている魚が「価値観の違い」から安く購入できる場合があります。日本であまり食用とされない「タカノハダイ」などが香港で高級魚として扱われていています。

ミクロネシア
情報

ミクロネシア連邦はどこ?
パプアニューギニアから北東に位置したオセアニア・ミクロネシア地域に位置しています。英語が公用語ですが、ミクロネシアには様々な現地語が存在しています。

ミクロネシアも生魚を食べる
ミクロネシアでは「刺身」を食べる文化が存在しており、「キハダ」などの刺身が適当な香辛料と合わせて食べらます。

エビやカニなどの甲殻類も非常に多く消費されています。

生魚に注意!
日本で販売されている魚には「寄生虫」がほどんどいません。これは日本で販売される魚が寄生虫が付きにくい環境で提供されるため安全に食べる事ができますが、マーケットを通さない魚は注意が必要です。

海外では魚が「加熱調理」食べる事が基本です。生食は非常に危険であり、日本でも野生の魚などは注意が必要です。

ポルトガル
情報

ポルトガルの魚
ポルトガル語で魚は「peixe(ペイシ)です。

西ヨーロッパで最も魚を消費する国
ポルトガルでは西ヨーロッパの中で「最も魚を消費する国」で、非常に多くの魚が消費されています。消費されている魚も様々で、「シーバス(スズキ)」「サーモン」「マグロ」「タラ」「イワシ」「アンコウ」「ハタハタ」「タイ」「アジ」「カジキ」ウナギなど日本でも消費される魚がポルトガル国内で食べられます。

海水魚が多くなっていますが、市場では淡水魚も販売されており、「ヨーロピアンパーチ」など日本では珍しい魚を見かける事があります。

最も消費される魚は「タラ」
ポルトガルで最も消費されている魚は「タラ」です。タラは「干物」「塩漬け」に加工される事が多く、古くから続く伝統的な調理法になります。水産加工所も非常に多く存在しており、世界中に輸出されています。

韓国
情報

韓国の魚
韓国語で魚は「물고기(ムルコギ)」です。

魚の消費量は日本より多い
韓国は日本より多くの魚が消費しており、主に海水魚が好まれています。

韓国でも「刺身」を食べる文化が存在しており、刺身に「コチュジャン(韓国の素味噌)」を合わせ「サンチュ(包菜)」で包み食べます。

韓国で人気の魚
韓国では日本同様に様々な魚が消費されていますが、「シログチ」という魚がとくに多く消費されています。とくに干物が好まれていましたが漁獲量が減少し、現在では高級魚として扱われています。

韓国は気候変動に不安を感じている人が多い
韓国では国民の60%以上が気候変動や海の汚染などに懸念を抱いています。食の多様化により、韓国で消費される魚の量と種類は増加していすが、国内では魚の消費に対し「持続可能な消費をするべきだ」という声も多くなっています。

マレーシア
情報

マレーシアの魚
マレーシア語で魚は「Ikan(イカン)」です。

マレーシアで人気の魚
マレーシアで一番消費されている魚は「グルクマ」と呼ばれる「サバ」です。揚げ物や煮魚に利用される事が多く、国内で人気があります。

グルクマに次いで「イワシ」「ブリ」「マグロ」の順に消費されていますが、グルクマはイワシの4倍の消費しています。

日本では「特定外来種」
マレーシアでは日本で「特定外来種」として指定されている「ライギョ」「タウナギ」などが食べられています。マレーシアには生食文化が無く、淡水魚は必ず火を通して食べます。

寿司の人気上昇
生食文化の無いマレーシアでも寿司の人気が上昇しています。国内には多くの寿司レストランが存在し、日本食と共に提供されている事が多くなっています。

セーシェル
情報

セーシェルの魚
セーシェルはセーシェル・クレオール語を利用しています。英語・フランス語も利用されており、フランス語で魚は「poissn(ポイソン)」です。

セーシェルで人気の魚
セーシェルでは「真鯛」「フエダイ科に属するアオチビキ」「シマアジ」「バショウカジキ」などが好まれ、焼き魚として食べるのが人気です。

その他には「カレー」などが人気があり、セーシェルでは「タコカレー」が伝統料理の一つとして提供されています。

まとめ

寿司は世界の国民食
世界では日本以上に魚を消費している国が多く存在しています。海外で「生食」を行う国は限られていますが、塩漬けの魚を食べる国が多く、現在では「寿司」も多くの国で愛される料理の一つです。

今回は以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

サムネイル: 「Pixabay」から商用利用可能な写真を加工・利用しています。

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