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ウオッカやテキーラの消費量が多い国はどこ?世界の蒸留酒 供給量 ランキング

スピリッツの消費は
東ヨーロッパ・中米・南米が多い

「ジン」「ウォッカ」「ラム」「テキーラ」は、原料を酵母によりアルコール発酵させ、出来上がった醸造酒を「蒸留」してつくるため、「蒸留酒」になります。スピリッツは蒸留酒全般を指す言葉になります。

世界でスピリッツはどのぐらい消費されるのでしょうか?

*日本は20歳以下の飲酒が法律で禁止されています。この記事は「世界で好まれる酒」の情報を提供する記事であり、酒の飲酒を助言する記事ではありません。また、国により「飲酒に関する法律」が異なります。その国の飲酒に関する法律を厳守してください。

世界の蒸留酒
スピリッツ
消費量 ランキング

世界のスピリッツ消費量
世界一位 クック諸島
世界二位 ラトビア
世界三位 セントルシア

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世界のスピリッツ消費量ランキング
Sprits
Consumption per capita (Litre/year)
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各国
スピリッツ 情報
アルコールの計算方法


スピリッツの原料
スピリッツの原料は「小麦」「大麦」「ライ麦」「そば」「はちみつ」「トウモロコシ」「ジャガイモ」「米」「果物」「サトウキビ」など、様々な物が原料になります。

「蒸留酒」と「醸造酒」の違いは?
原料を酵母によりアルコール発酵させた物が「醸造酒」です。アルコールが20度を超えると酵母が死んでしまうため、これ以上、アルコール度数を上昇させる事ができません。

ここから度数を上昇させるには「蒸留」が必要になります。

蒸留を繰り返す事により更にアルコール度数を上昇させる事が可能であり、最大96度までアルコール度数を上昇させる事が可能です。

「米」の蒸留酒は?
「米焼酎」になります。日本酒を蒸留すれば「米焼酎」になりますが、焼酎は焼酎用に味のバランスが整えられています。

準アルコール指数って何?
酒の種類によりアルコールの度数が異なります。純アルコール指数とはアルコール度数100%の液体がその飲み物にどのくらい含まれているかを示す数値であり、1日の適正なアルコール度数は20g以下と言われています。

アルコールの量の計算
容量 x アルコールの濃度(度数を100で割った数値)x アルコールの比重(0.8)
= アルコール純度100%の比重

●500mlのビール缶にアルコール度数が5%に含まれる場合
500ml x 5/100 x0.8(アルコールの比重)= 20g(100%度数)

●750mlのウイスキーボトルにアルコール度数が40%含まれる場合
750ml x 40/100 x0.8(アルコールの比重)= 240g(100%度数)

簡単に説明して
●500mlのビールには度数100%のアルコールが約20g含まれている
●750mlのウイスキーには度数100%のアルコールが約240g含まれている

酒気帯び運転について
呼気(吐く息)1リットル中に含まれるアルコール濃度が0.15mg(血中アルコール濃度0.3mg/mL)以上含まれた場合、酒気帯び運転になります。純アルコール20gを摂取した場合、血中アルコール濃度0.2mg/mL - 0.4mg/mL(人によって異なる)に相当し、酒気帯び運転になります。

簡単に説明して
500ml(アルコール度数5%)のビール1本で呼気1リットル中に含まれるアルコール度数は0.10mg - 0.20mg

蒸留酒と「リキュール」の違いは何?
蒸留酒に「果実」「ハーブ」「砂糖」などを加えた混合酒が「リキュール」です。

ケフィールにアルコールは含まれるの?
含まれます。05%から2%程度のアルコールが含まれており、コーカサス地方・ロシア・東欧・ヨーロッパなどで一般的に販売されるアルコール性乳酸飲料です。ケフィールは馬、羊、ヤギ、牛の乳にケフィールグレイン(菌:)加えて発酵させたアルコール性乳酸飲料です。

「世界のビール 消費量ランキング」はこちらになります。よろしかったらご覧ください。

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クック諸島
スピリッツ 情報

クック諸島はどこ?
クック諸島は「オーストラリア」ニュージーランドから東に位置し、約18,000人が住んでいます。

観光客の多いクック諸島
クック諸島は「ニュージーランド」「オーストラリア」からの観光客が多く、観光客に提供するアルコールが非常に多くなります。価格もニュージーランドやオーストラリアと同じぐらいの価格で購入する事が可能であり、クック諸島に住む人の飲酒量を関節的に上昇させています。

クック諸島のスピリッツ
国内では輸入品のスピリッツが販売されています。国内で生産される「コーヒー」を利用したリキュール「Kona Kona」は免税店などで購入する事ができる非常に「レア」な酒であり、人気があります。

ラトビア
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ラトビアのスピリッツ
ラトビア語でウオッカは「Degvīns(デービンス)」です。

バルト三国の飲酒量は他のEU諸国と比べて多い
バルト三国はスピリットの飲酒量が非常に多く、他のEU諸国と比べ酒の出費が非常に多くなります。とくに男性の飲酒量が多く、酒全体で2019年に約21.6リットル(度数100%換算)女性が約6.1リットル(度数100%換算)のアルコールを消費しています。

ラトビアのスピリッツ
「ブラックバルザム」という薬草酒(リキュール)が国内外で人気があります。ブラックバルザムは1700年代にラトビアの首都「リガ」の薬剤師が製造した薬用酒であり、現在は17種類のハーブを含む24種の天然成分が含まれています。

セントルシア
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セントルシアはどこ?
セントルシアは北米と南米の間の「カリブ海」に存在する島国の一つです。カリブ海の島国に暮らす人は飲酒量が多く、サトウキビから作られる「ラム酒」の飲酒量が多くなります。

カリブ諸国の「ラム酒」
ラム酒は「サトウキビ」のしぼり汁を原料として作られるリキュールであり、カリブ海の島国が原産といわれています。サトウキビを生産している島国が多く、ラム酒を非常に多く生産しています。

ブルガリア
スピリッツ 情報

ブルガリアのスピリッツ
ブルガリア語でウオッカは「водка(ヴォートカ)」です。

「バルカン・ウオッカ」
「バルカン・ウオッカ」はブルガリア産のウオッカであり、アルコール度数は88%です。ポーランドの「スピリタス」に次ぎ、世界で二番目に強い酒として有名ですが、日本では第4類危険物として取り扱われるため、厳重な管理が必要です。

ブルガリアの伝統酒「ラキア」
「ラキア」はブルガリアなどのバルガン半島諸国で販売されている伝統的な酒です。ラキアは様々な果実から作られる蒸留酒であり、アルコール度数は40~60%と非常に高いスピリッツです。

リトアニア
スピリッツ 情報

リトアニアのスピリッツ
リトアニア語でウオッカは「Degtinė」です。

20時以降の酒の購入は不可能
東欧バルド三国の一国リトアニアもスピリッツを好む傾向があります。リトアニアは20時以降、小売店による酒の販売が禁止されています。

リトアニアでは「エナジードリンク」は16歳から
バルド三国は16歳以下の未成年にアルコールを含まない「エナジードリンク」の販売が禁止されています。フィンランドでも禁止されており、エナジードリンクに含まれる大量の「カフェイン」に危険性があると考えられています。

リトアニアのスピリッツ
伝統的なハチミツ酒やハチミツを加えたハーブ酒が観光客に人気があります。

タイ
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タイのスピリッツ
タイ語でウオッカは「วอดก้า(ウォートカ)」です。

タイで人気「ラム酒」
国内で「サトウキビ」を生産しており、サトウキビから作られる「ラム酒」の人気が国内外で人気があります。

米焼酎
国内で生産される「米」を原料とした「焼酎」も人気があり、国内で多く消費されます。

また、日本で生産される焼酎も「タイ米」が利用される事が多く、主に安価な焼酎に利用されます。

バルバドス
スピリッツ 情報

バルバドスのスピリッツ
バルバドスはカリブ海に浮かぶ島国の一つであり、サトウキビから作られる蒸留酒「ラム」の原産地と言われています。

サトウキビの原産は
「東南アジアからオセアニア」
原料のサトウキビは「東南アジア」「ニューギニア島」と言われており、カリブ海には存在しない植物でした。ヨーロッパから運ばれたサトウキビがカリブ海諸国の気候と合い、栽培が可能であったために拡大したとされています。

ベラルーシ
スピリッツ 情報

ベラルーシのスピリッツ
ベラルーシ語でウオッカは「Гарэлка(ハレェーリカ)」です。

ベラルーシのスピリッツ
ベラルーシは蜂蜜をベースにした「ミード」「ビール」が伝統的に生産されます。蒸留酒に果物、ハーブ、香辛料を加えた「Настойка(ナイトスカ)」、果物、砂糖、を加えた「Наливка(ナリヴカ、ナリヴカス)」なども生産されます。

アルコールによる死亡率
2013年に国内ではアルコールが要因する死亡率が全体の30%を超えており、非常に大きな問題になっています。アルコールの飲酒量は年々減少していきていますが、現在も多くのアルコールの摂取する国の一つであり、飲酒量は隣国のロシアを超えます。

セーシェル
スピリッツ 情報

セーシェルのスピリッツ
セーシェルで利用されるフランス語でウオッカは「Vodka(ブゥトカ)」です。

セーシェルの主な産業は「観光業」
セーシェルでは美しい海と自然に囲まれた島であり、非常に多くの観光客がセーシェルを訪れます。セーシェルに住む人の約80%が観光業に従事しており、海外から輸入されたアルコールが大量にセーシェルで消費されます。

セーシェルのスピリッツ
セーシェルは「ココナッツ」を原料としたスピリッツが伝統的に作られ人気があります。また、自国で生産される「サトウキビ」から「ラム酒」も生産され、国内の多くのレストランなどで提供されます。

 

エストニア
スピリッツ 情報

エストニアのスピリッツ
エストニア語でウオッカは「Viin(ヴィン)」です。
  
エストニアのウオッカ
エストニアは500年以上「ウオッカ」を生産している歴史があります。エストニアは原料となる「小麦」「ライ麦」「ジャガイモ」の生産が盛んであり、主食としても消費されます。

国内で生産されるウオッカに「バニラ」を加えた物や、「シナモン」を加えた「ラム」なども人気があり、国内で消費されます。

ロシア
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スピリッツの消費量が減少
2010年に「メドベージェフ元大統領」による「ウォッカ」の値上げがおこなわれ、国内のウオッカの値段が2倍に上昇しました。度数の高い蒸留酒の消費が減少し、「ビール」「ワイン」の消費が増加しましたが、アルコールの消費量は全体的に減少してきています。

ロシアといえば「ウオッカ」という印象がありますが、2000年初頭からアルコールの消費量は急激に減少しており、「酒が要因による死亡者の数」も減少しています。

日本
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世界で人気が上昇する日本のウイスキー
日本のウイスキーの人気が上昇しており、海外への輸出量が増加しています。

日本のウイスキーは2021年に「ウイスキーにおけるジャパニーズウイスキーの表示に関する基準」が設定されており、日本で生産された麦芽・穀物・水を利用する必要があります。

世界の穀物の値段は、世界情勢の悪化により上昇する可能性があります。

まとめ

スピリッツの消費量は減少
スピリッツの消費量が減少している国が多く、「ビール」「ワイン」の消費量が上昇しています。酒全体の消費量が減少しており、「若者の酒離れ」が世界中で加速しています。

今回は以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

参考

WHO. "Alcohol, recorded per capita (15+) consumption (in litres of pure alcohol), by beverage type" (English) 2000-2024年. ©WHO 2024. 2021年06月11日閲覧
WHOの利用規則はこちら (English) です。

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ライセンスに関してはこちら (English) をご覧ください。