https://pixabay.com

News

世界の人口増加 ランキング

中国やインドの人口は爆発的に増加していますが、1950年~2020年の人口増加率はどちらも50位以下になります。

世界で人口増加率が高い国はどの国なのでしょうか?

世界の人口増加率 ランキング


世界の人口増加率
世界一位 アラブ首長国連邦
世界二位 カタール
世界三位 ニジェール


世界の人口増加率ランキング (1950年 - 2020年)
Growth of the population in the World 1950 - 2020

人口
1950年
人口
2020年
人口増加率
Growth
population
(%)
1アラブ首長国連邦
(AUE)
69,5949,890,40014,111
2カタール
(Qatar)
25,0062,881,06011,421
3西サハラ
(Western
Sahara)
13,763597,3304,240
4クウェート
(Kuwait)
153,1034,270,5632,689
5ヨルダン
(Jordan)
481,31910,203,1402,019
6マヨット
(Mayotte)
15,138272,8131,702
7ジブチ
(Djibouti)
62,000988,0021,493
8バーレーン
(Bahrain)
115,6121,701,5831,371
9フレンチ領ギアナ
(French Guiana)
25,484298,6821,072
10オマーン
(Oman)
456,4105,106,6221,018
11サウジアラビア
(Saudi Arabia)
3,121,34034,813,8671,015
12コートジボワール
(Ivory Coast)
2,630,13126,378,275902
13ニジェール
(Niger)
2,559,70626,139,587845
14ブルネイ
(Brunei)
48,009
437,483811
15ウガンダ
(Uganda)
5,158,19145,741,000786
16ケニア
(Kenya)
6,076,75753,771,300784
17ザンビア
(Zambia)
2,310,43618,383,956695
18ガンビア
(Gambia)
304,8952,416,664692
19タンザニア
(Tanzania)
7,649,76559,734,213680
20ソロモン諸島
(Solomon
Islands)
89,793686,878664
21スーダン
(Sudan)
5,733,78943,849,269664
22コンゴ民主共和国
(D.R.Congo)
12,183,66289,561,404635
23モルディブ
(Maldives)
73,716540,542633
24アンゴラ
(Angola)
4,548,02132,866,268622
25モーリタニア
(Mauritania)
651,4344,649,660613
26イラク
(Iraq)
5,719,18340,222,503603
27ソマリア
(Somalia)
2,264,07615,893,219601
28イスラエル
(Israel)
1,257,9688,655,541588
29マダガスカル
(Madagascar)
4,083,54827,691,019578
30セネガル
(Senegal)
2,486,64216,743,930573
31コンゴ共和国
(Republic
Congo)
827,2465,518,092567
32チャド
(Chad)
2,502,32116,425,859556
33マラウイ
(Malawi)
2,953,87119,129,955547
34バヌアツ
(Vanuatu)
47,696307,150543
35ホンジュラス
(Honduras)
1,546,7199,904,608540
36イエメン
(Yemen)
4,661,27929,825,968539
37エチオピア
(Ethiopia)
18,128,03011,4963,583534
38タジキスタン
(Tadzhikistan)
1,531,5079,537,642522
39赤道ギニア
(Equatorial
Guinea)
225,5301,402,985522
40ガーナ
(Ghana)
5,036,15131,072,945516
41カメルーン
(Cameroon)
4,307,02126,545,864516
42リビア
(Libya)
1,124,5196,871,287511
43トーゴ
(Togo)
1,395,4518,278,737493
44ルワンダ
(Rwanda)
2,186,18312,952,209492
45フィリピン
(Philippines)
18,580,483109,581,085489
46パキスタン
(Pakistan)
37,542,370220,892,331488
47ベリーズ
(Belize)
68,915397,621476
48グアテマラ
(Guatemala)
3,114,95617,915,567475
49シンガポール
(Singapore)
1,022,0955,850,343472
50ボツワナ
(Botswana)
412,5412,351,625470
51パレスチナ
(Palestine)
931,9255,101,416447
52コモロ
(Comoros)
159,459869,595445
53ナイジェリア
(Nigeria)
37,859,750206,139,587444
日本
(Japan)
82,802,084126,476,45852
ラトビア
(Latvia)
1,926,5681,886,202-2
ブルガリア
(Bulgaria)
7,250,9966,948,445-4
Fumib.net作成
*1950年を100%として算出
*人口増加率の小数点以下は切り捨て

各国の人口増加率


算出方法

(2020年の人口 ー 1950年の人口)/ 1950年の人口 ✕ 100 = 人口増加率(%)


インドや中国の人口増加率

インド(+267%)や中国(+160%)の人口増加率も非常に大きくなっていますが、とくに人口が増加しているのは出生率の高いアフリカ諸国やイスラム教を信仰する国々が多くなっています。


イスラム教徒の人口増加率が高い理由

イスラム教を主体とする国々の出生率は高く、平均3.0%を超えています。イスラム教の経典「コーラン」では子孫繁栄を推奨しており、国の環境に関わらず積極的に子供を産む母親が多く存在します。


人口が減少している国は2ヵ国

1950~2020年の間に人口が減少しているのは【ラトビア】【ブルガリア】のみになります。


【ラトビア】【ブルガリア】の人口減少の理由

大きな理由に「他国への人口流率」「出生率の低さ」などがあげられています。高い技術を身につけた人が賃金の高い国へ移住する傾向が高く、人口減少の大きな要因のなっています。

また、ソビエト連邦崩壊時にロシアへ移住した人も多く、人口の流失の大きな要因の一つです。

アラブ首長国連邦
人口増加率


1950年のアラブ首長国連邦人口は69,594人で、2020年9,890,400人に増加しています。

人口増加率は1950年に比べ14,111倍になります。


人口増加が著しいアラブ首長国連邦

アラブ首長国連邦最大の都市ドバイ331万人(2019年)の人口を抱え、世界有数の大都市として現在も大きく拡大しています。

アラブ首長国連邦は「石油」の産出国で、豊富なオイルマネーにより富を得た国の一つです。オイルマネーにより砂漠に整えたインフラ・観光業・金融業などが整備され、外国企業がアラブ首長国連邦で仕事がしやすい環境が整っています。外国人労働者が多く、アメリカ・イギリス・日本・中国など多くの企業がアラブ首長国連邦に進出しています。


アラブ首長国連邦の今後の課題

気候変動問題などによりアラブ首長国連邦は「石油などの化石燃料」からの脱却を模索中です。石油・天然ガスなどは主要な産業になっていますが、観光業や金融業などで大きく発展しており、厳しい環境の中で化石燃料に頼らない国の一つとして大きく成長を遂げています。


移民が非常に多い

アラブ首長国連邦は移民が多く、国内に滞在する85%以上が移民になります。

カタール
人口増加率


1950年のカタールの人口は25,006人で、2020年2,881,060人に増加しています。

人口増加率は1950年に比べ11,421倍になります。


出稼ぎ労働者が多い

カタールの首都の「ドーハ」国内の市民権を持つ国籍者64万人と外国人労働者を含めると240万人(2019年)が暮らしています。出稼ぎ労働者などが多く、非常に多くの移民がドーハなどの都市部で暮らしています。


経済の基盤は「石油・天然ガス」

カタールの主要産業は「石油・天然ガス」で、経済を支える基盤となっています。世界一国民が裕福(カタール国民)と言われており、国民は所得税・医療費・電気代・電話代が無料です。


石油依存度が高い

カタールの石油依存度は高く、石油や天然ガスに関連した産業が6割を占めています。化石燃料は将来的に大きなリスクがあり、観光業や金融業に力を入れています。

西サハラ
人口増加率


1950年の西サハラの人口は13,763人で、2020年に597,330人に増加しています。

人口増加率は1950年に比べ4,240倍になります。


西サハラはどこ?

アフリカの北西部に位置する国で、【モロッコ】【モーリタニア】が領有権を主張しています。国民の大多数がイスラム教を信仰しており、北西の「ラユーン」が最大の都市になります。


モロッコからの入植者が多い

西サハラにはモロッコからの入植者が多く、国民全体の2/3がモロッコからの入植者になります。(古い情報のため現在は違うかもしれません)


サブサハラの人口爆発

アフリカでは人口増加が著しく、とくにサブサハラ(北アフリカ諸国を除くその他の国々)の人口が爆発しています。これらの地域では貧困層が多くなっていますが、都市部などが経済成長している背景などがあり人口増加が続いています。

クウェート
人口増加率


1950年のクウェート人口は153,103人で、2020年に4,270,563人に増加しています。

人口増加率は1950年に比べ2,689倍になります。


公務員と移民

クウェートの国籍所有者の85%が国家公務員や国営企業に従事していますが、多くの労働者が国籍を所有していない「外国人労働者」になります。


豊潤なオイルマネー

クウェートの石油埋蔵量は世界第四位で、石油で大きな富を得ている国の一つです。【アラブ首長国連邦】【カタール】同様にオイルマネーで得た富を金融業や様々な産業に投資をおこなっており、非常に大きな雇用が生まれています。多くの外国人労働者がクウェートで働いており、430万人(2022年)の人が住む首都の「クウェート市」には非常に多くの移民が暮らしています。


美しい街並み

クウェートは乾燥地帯で砂漠が広がっていますが、都市部ではインフラが整えられており、非常に美しい街並みが広がっています。近年は農業などにも力を入れており、人口は更に増加すると思われます。

ヨルダン
人口増加率


1950年のヨルダン人口は481,319人で、2020年に10,203,140人に増加しています。

人口増加率は1950年に比べ2,019倍になります。


ヨルダンの人口増加の要因

首都の「アンマン」では370万人(2018年)住んでおり、中東有数の世界都市です。戦争などにより【イラク】【シリア】からヨルダンに難民として移動した移民が多く、急激な人口増加が続いています。


天然資源は少ない

ヨルダンは「リン鉱石」「天然ガス」などが産出されますが「石油」は少なく、同じイスラム教が主体となる【イラク】、2003年からはエジプトからパイプラインを利用して天然資源を輸入しており、輸入量は95%を超えています。


観光業の発展

首都アンマンなどは観光業が盛んですが失業者も多く、国内の18%を超える人々が失業者になります。

マヨット
人口増加率


1950年のマヨット人口は15,138で、2020年に272,813人に増加しています。

人口増加率は1950年に比べ1,702倍になります。


マヨットはどこ?

マヨットはアフリカ大陸から南東にある【マダガスカル】の近くにある島国で、【フランス】の植民地になります。バニラ・コーヒー・香辛料など農業が盛んにおこなわれていますが、経済の基盤となる生産品は少なく、多くの物資をフランス本土から輸入しています。


フランスからの移民が多い

2017年にマヨットで生まれた新生児の50%以上がフランス人との間に生まれた新生児になります。マヨット全体でフランス語を使用する人は3割程度で、マダガスカル語やアフリカ大陸で利用されるスワヒリ語を利用する人も多く存在します。

ジブチ
人口増加率


1950年のマヨット人口は62,000で、2020年に988,002人に増加しています。

人口増加率は1950年に比べ1,493倍になります。


ジブチはどこ?

ジブチ共和国はアフリカの北東部に位置する小さな国で、「紅海」に接しています。貿易業などが栄えており、海が接していない隣国の【エチオピア】は「ジブチ・エチオピア鉄道」を利用してジブチから海外へ輸出をおこなっています。


人口増加は静かに減少

ジブチは1970年代に爆発的に人口が増加しましたが、2000年代からは静かに人口増加率は減少しています。


バーレーン
人口増加率


1950年のバーレーン人口は115,612で、2020年に1,701,583人に増加しています。

人口増加率は1950年に比べ1,371倍になります。


石油産出国

バーレーンはペルシャ湾に浮かぶ島国の一つで、石油産出国の一つです。1970年代から石油の産出量が減少していますが、近年あたらに油田が発見されています。


他の中東諸国同様に移民が多い

バーレーンも他の中東諸国同様に国内に移民が多く、国民の半数以上が移民になります。国内に金融センターや石油に関連した産業が多く、多くの外国人労働者がバーレーン国内で働いています。

フレンチ領ギアナ
人口増加率


1950年のフレンチ領ギニア人口は25,484で、2020年に298,682人に増加しています。

人口増加率は1950年に比べ1,072倍になります。


フレンチ領ギアナはどこ?

南米の北東に位置する国で、フランスの海外県になります。「金」の採掘が有名で、1900年初頭から移民が増加しています。


違法移民の流入

フレンチ領ギアナには隣国からの移民が多く、違法労働者などが多く国内に存在します。金の不法採掘なども多く、多くの問題を抱えています。

オマーン
人口増加率


1950年のオマーンの人口は456,410で、2020年に5,106,622人に増加しています。

人口増加率は1950年に比べ1,018倍になります。


オマーンはどこ?

オマーンはアラビア半島の東側に位置し、石油・天然ガスの産出国です。移民の割合が高く、45%を超える移住者が移民になります。


原油輸出に有利な場所

オマーンはホルムズ海峡の出口に位置しており、ペルシャ湾が封鎖された場合でも安定して海外へ輸出する事が可能です。主に原油の輸出先はアジア諸国で、【中国】【インド】【日本】【韓国】などへ多く原油が輸出されています。日本との関係も良好で、非常に多くの原油が日本へ輸出されています。また、石油関連の企業が多く、多くの移民がオマーン国内で働いています。

まとめ


石油・天然ガスで富を得た国の人口増加が著しくなっています。これらの国々は短期間で都市を築き、人口も爆発的に増加させています。また、アフリカ諸国の人口も爆発的に増加しており、今後も大きく増加すると思われます。


今回は以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


サムネイル: 「Pixabay」から商用利用可能な写真を加工・利用しています。

-News