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世界の肺炎による死亡者数(15-49歳)

 肺炎は現在も多くの人の死亡に繋がる病気の一つです。肺炎は大気汚染など様々な事が要因になり、国により死亡率は違いますが、多くの国で死因の上位になっています。

 世界では肺炎によりどのくらいの人が死亡しているのでしょうか?

記事の内容

世界の肺炎による死亡者数(15-49歳)
各国の肺炎による死亡者数(15-49歳)

世界の肺炎による死亡者数(15-49歳)

世界の肺炎による死亡者数世界一はインド世界二位はロシア世界三位はブラジルです。

世界の肺炎による死亡者数(15-49歳)
Deaths from pneumonia, by age

死亡者数
(人)
(15歳-
49歳)
1インド
(India)
Population: 1,402,862,229
28,150
2ロシア
(Russia)
Population: 145,872,300
9,528
3ブラジル
(Brazil)
Population: 211,049,500
7,221
4中国
(China)
Population: 1,406,473,280
6,802
5フィリピン
(Philippines)
Population: 108,116,600
6,099
6ナイジェリア
(Nigeria)
Population: 200,963,600
5,836
7南アフリカ共和国
(South Africa)
Population: 58,558,300
4,738
8コンゴ民主共和国
(Democratic Republic
of the Congo)
Population: 86,790,600
4,556
9エチオピア
(Ethiopia)
Population: 112,078,700
4,039
10エジプト
(Egypt)
Population:100,388,100
3,499
11ウクライナ
(Ukraine)
Population: 43,993,600
3,287
12アメリカ
(America)
Population: 335,624,927
3,200
13タイ
(Thailand)
Population: 69,625,600
3,034
14インドネシア
(Indonesia)
Population: 274,522,988
3,004
15パキスタン
(Pakistan)
Population: 216,565,300
2,966
16メキシコ
(Mexico)
Population: 120,575,500
2,772
17ケニア
(Kenya)
Population: 52,574,000
2,746
18ガーナ
(Ghana)
Population: 30,417,900
2,735
19タンザニア
(Tanzania)
Population: 58,005,500
2,344
20マダガスカル
(Madagascar)
Population: 26,969,300
2,224
21モザンビーク
(Mozambique)
Population: 30,366,000
2,061
22マレーシア
(Malaysia)
Population: 31,949,800
1,977
23ミャンマー
(Myanmar)
Population: 54,045,400
1,969
24バングラデシュ
(Bangladesh)
Population: 163,046,200
1,910
25カメルーン
(Cameroon)
Population: 25,876,400
1,813
26コートジボワール
(Ivory Coast)
Population: 25,716,500
1,724
27ウガンダ
(Uganda)
Population: 44,269,600
1,638
28ジンバブエ
(Zimbabwe)
Population: 14,645,500
1,619
29パプアニューギニア
(Papua New Guinea)
Population: 8,776,100
1,459
30アンゴラ
(Angola)
Population: 31,825,300
1,452
31アルゼンチン
(Argentine)
Population: 44,780,700
1,356
32ブルキナファソ
(Burkina Faso)
Population: 20,321,400
1,307
33ベトナム
(Vietnam)
Population: 96,462,100
1,298
34ウズベキスタン
(Uzbekistan)
Population: 32,981,700
1,241
35ペルー
(Peru)
Population: 32,510,500
1,192
36ソマリア
(Somalia)
Population: 15,442,900
1,187
37アフガニスタン
(Afghanistan)
Population: 38,041,800
1,175
38イラン
(Iran)
Population: 82,913,900
1,065
39グアテマラ
(Guatemala)
Population: 17,581,500
1,052
40ザンビア
(Zambia)
Population: 17,861,000
994
41マラウイ
(Malawi)
Population: 18,628,700
948
42ニジェール
(Niger)
Population: 23,310,700
928
43チャド
(Chad)
Population: 15,946,900
876
44サウジアラビア
(Saudi Arabia)
Population: 34,268,500
855
45カンボジア
(Cambodia)
Population: 16,486,500
816
46ギニア
(Guinea)
Population: 12,771,200
779
47カザフスタン
(Kazakhstan)
Population: 18,551,400
775
48ブルンジ
(Burundi)
Population: 11,530,600
751
49トルコ
(Turkey)
Population: 83,429,600
738
50コロンビア
(Colombia)
Population: 50,339,400
731
51ルーマニア
(Rumania)
Population: 19,364,600
726
日本
(Japan)
Population: 125,810,000
693
Global Burden of Disease Collaborative Network. Global Burden of Disease Study 2017 (GBD 2017) Results. Seattle, United States: Institute for Health Metrics and Evaluation (IHME), 2018年
http://ghdx.healthdata.org/gbd-results-tool

各国の肺炎による死亡者数(15-49歳)


 データは死亡者数なので必然的に人口が多い国が多くなります。

インドの肺炎による死亡者数(15-49歳)


 インドの肺炎で死亡する15歳-49歳は185,429人です。

 インドの大気は非常に汚染されていて、PM2.5汚染度は1立方メートルあたり87.95µg/m³です。

 インドガンジス川流域におけるPM2.5による大気汚染は、世界で最も深刻な国の1つです。インドの約1780万人の人口を抱えるデリーでは部分的に150µg/m³を超え、非常に危険な大気汚染レベルになります。 日本ではPM2.5の環境基準値は35 µg/m³以下とされていて、70µg/m³を超えた場合、外出や運動を控えるの事が望まれます。

 インドでは新生児が肺炎で死亡する確率が非常に高くなっています。

ロシアの肺炎による死亡者数(15-49歳)


 ロシアの肺炎で死亡する15歳-49歳は9,528人です。

 ロシアのPM2.5汚染度は1立方メートルあたり16.16µg/m³で、日本の11.70 µg/m³より少し高くなっていますがほぼ同等の数字です。しかし、肺炎で死亡する人は非常に多くなっています。

 2021年現在ではコロナウイルスがロシア国内で蔓延していて、多くの死亡者を出しています。国内で使用されているワクチンに疑問を持つ国民が多く、ヨーロッパ圏内でも認証されていないため、ワクチンの接種率が非常に低くなっています。(データは2017年の記録で、コロナウイルスによる死亡者の数は含まれていません)

ブラジルの肺炎による死亡者数(15-49歳)


 ブラジルの肺炎で死亡する15歳-49歳は7,221人です。

 ブラジルのPM2.5汚染度は1立方メートルあたり12.71µg/m³で、ヨーロッパと同等なレベルです。

ブラジルは2012年に国内で死亡する要因は48%が肺炎です。その中でも大都市のサンパウロやリオデジャネイロが含まれるブラジル南東部では58%の死亡の要因が肺炎で非常に高くなっています。ブラジル北部では5%の死亡の要因が肺炎で大きく差があります。

ブラジルもコロナウイルスによる肺炎で非常に多く人が死亡しています。(データは2017年の記録で、コロナウイルスによる死亡者の数は含まれていません)

中国の肺炎による死亡者数(15-49歳)


 中国の肺炎で死亡する15歳-49歳は6,802人です。

 中国のPM2.5汚染度は1立方メートルあたり52.66µg/m³で、非常に高くなっています。

 中国では都市部より農村部で肺炎による死亡者が多い傾向があります。1991年から1993年に浙江省で実施された研究では、1歳未満の乳児の死亡率は都市部の出生1人あたり2.29から2.54例であるのに対し、農村部では出生1人あたり10.63から15.06です。5歳未満の子供の肺炎による死亡率は、都市部では2.60から2.79であるのに対し、農村部では10.75から15.13で、農村部が高くなっています。都市部では医療制度などが整備され、適切な治療が受けられるのに対し、農村部では適切な治療が受けられないなど様々な要因が存在しています。

 肺炎が要因の死亡率は年々減少していて、発展途上国の1/6になっています。

フィリピンの肺炎による死亡者数(15-49歳)


 フィリピンの肺炎で死亡する15歳-49歳は6,099人です。

 フィリピンのPM2.5汚染度は1立方メートルあたり18.07µg/m³で、日本より若干高くなっています。

フィリピンでも肺炎により多くの死亡者を出していて、2016年には57,809人が肺炎により死亡しています。フィリピン全体の死者の約10%が肺炎により死亡していて、国内で虚血性心疾患に癌に次ぐ3番目に多い死因になっています。

フィリピンでは結核の感染者も非常に多く、24,462人が2016年に確認されています。

まとめ


今回は以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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