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女性が少ない?世界の女性の中間管理職の割合

日本は「中間管理職」の割合が先進国と比べて圧倒的に低く問題になっています。しかし、「昇進」を望まない女性も非常に多く、75~80%の女性が昇進を望んでいません。

世界には女性の中間管理職がどのくらい存在するのでしょうか?

世界の女性の中間管理職
割合ランキング

世界の中間管理職の割合ランキング
世界一位 ドミニカ共和国
世界二位 モルドバ
世界三位 ベラルーシ

世界の女性の中間管理職の割合ランキング
Female share of employment in senior and middle management

女性の
中間管理職
割合(%)
1ドミニカ共和国
(Dominican Republic)
52.70
2015年
2モルドバ
(Moldova)
48.53
2015年
3ベラルーシ
(Belarus)
46.97
2009年
4ラトビア
(Latvia)
44.26
2015年
5パナマ
(Panama)
43.54
2014年
6エルサルバドル
(El Salvador)
42.69
2013年
7ウクライナ
(Ukraine)
41.37
2015年
8フィリピン
(Philippines)
41.34
2015年
9コスタリカ
(Costa Rica)
41.27
2015年
10セーシェル
(Seychelles)
39.85
2011年
11スウェーデン
(Sweden)
39.79
2015年
12アイスランド
(Iceland)
39.51
2015年
13アルゼンチン
(Argentine)
39.39
2014年
14ハンガリー
(Hungary)
39.06
2015年
15リトアニア
(Lithuania)
38.10
2015年
16モンゴル
(Mongolia)
37.77
2015年
17ポーランド
(Poland)
37.43
2015年
18ブルガリア
(Bulgaria)
37.38
2015年
19スロベニア
(Slovenia)
36.98
2015年
20ベリーズ
(Belize)
36.61
2015年
21エクアドル
(Ecuador)
33.95
2016年
22ノルウェー
(Norway)
33.66
2015年
23フィンランド
(Finland)
33.49
2015年
24スイス
(Switzerland)
33.46
2015年
25マカオ
(Macao)
32.80
2015年
26イギリス
(U.K)
32.43
2015年
27オーストラリア
(Australia)
32.27
2014年
28イスラエル
(Israel)
31.87
2015年
29ウルグアイ
(Uruguay)
31.80
2014年
30ルーマニア
(Rumania)
31.53
2015年
31ベルギー
(Belgium)
31.04
2015年
32フランス
(France)
30.93
2015年
33セルビア
(Serbia)
30.90
2015年
34タイ
(Thailand)
30.53
2014年
35ポルトガル
(Portugal)
30.37
2015年
36スペイン
(Spain)
30.35
2015年
37グアテマラ
(Guatemala)
30.22
2015年
38南アフリカ共和国
(South Africa)
29.75
2015年
39アイルランド
(Ireland)
29.49
2015年
40メキシコ
(Mexico)
28.80
2015年
41オーストリア
(Ausria)
27.88
2015年
42エストニア
(Estonia)
27.84
2015年
43スロバキア
(Slovakia)
27.82
2015年
44モーリシャス
(Mauritius)
27.60
2015年
45デンマーク
(Denmark)
26.90
2015年
46マルタ
(Malta)
26.18
2015年
47クロアチア
(Croatia)
25.71
2015年
48キプロス
(Cyprus)
25.22
2015年
49オランダ
(Nederland)
24.76
2015年
50ギリシャ
(Greece)
24.67
2015年
51マダガスカル
(Madagascar)
24.45
2012年
52ボスニア
ヘルツェゴビナ
(Bosnia and
Herzegovina)
24.18
2015年
日本
(Japan)
約11.00
2013年
出典: International Labour Organization, ILOSTAT database. Data retrieved in March 2017年
https://data.worldbank.org/data-catalog/gender-statistics

各国の女性の中間管理職
割合


女性は中間管理職になりたいのか?

日本の女性は社会進出していますが、男性に比べて中間管理職の割合が先進国と比べ低くなっています。要因に「昇進を望まない女性が多い」あげられ「75~80%の女性が昇進を望んでいない」とされています。


旧共産圏には女性の管理職が多い

旧ソビエト連邦などに属していた国は女性の管理職が多い傾向があります。これらの国々では男女比が大きく異なる場合が多く、「女性の割合が男性に比べて多い」傾向があります。


離婚率も非常に高い

これらの国々では離婚率も非常に高くなっています。離婚の要因にあげられるのは「男性の収入が少ない」「飲酒や暴力」「女性が独立している」などで、日本よりも高い離婚率になります。


男女の格差を示す指数

ジェンダー不平等指数(Gender Inequality Index: GII)は「国連開発計画」が公表している「人間開発報告書」のひとつで、2010年から導入された男女格差を測定するための指標です。0~1で指数を表し、0が完全に平等で、1が完全に不平等になります。

2019年に日本は0.075と非常に低く男女がほぼ平等ですが、アフリカでは0.5を超えている国も多くなっています。一位はスイスの0.025で、最下位はイエメンの0.795です。


世界男女格差指数

男女格差指数(Gender Gap Index: GGI)は「世界経済フォーラム」が2006年より公表している「世界男女格差レポート」で、世界の各国の男女不均衡を示す指標です。経済、教育、医療、政治の4つ、14項目のデータに関して男女比を計算しています。こちらも0~1で指数を表していますが、1が完全に平等で、0が完全に不平等になります。

2021年、日本の指数は0.656と非常に高く政治分野と経済分野で大きく男女差があります。一位はアイスランドの0.892で、最下位はアフガニスタンの0.444です。

ドミニカ共和国
女性の中間管理職
割合


ドミニカ共和国の女性中間管理職の割合

ドミニカ共和国では、女性の中間管理職の割合が52.70%です。ドミニカ共和国はカリブ海に浮かぶ島の一つで、島の西側をハイチと接しています。2013年の男女比率は、女性が1に対して男性が1.001と、ほぼ同数です。


人口中絶が違法

ドミニカ共和国はカトリック教徒が人口の多くを占めており、人口中絶が法律で禁じられています。しかし、離婚率は約40%と高く、父親がいない家庭が多く存在し、貧困層も多くなっています。女性は家庭を守るために働く必要があり、女性の中間管理職も非常に多くなっています。


ラテンアメリカに根づく「マチスモ」

「マチスモ」とは男性主義思想の事で、「男性の方が女性より優っている」と考える人が多く存在します。これらの思想主義者は女性に暴力をふるう事が多く、多くの国で問題になっています。

モルドバ
女性の中間管理職
割合


モルドバの女性中間管理職の割合

モルドバは東ヨーロッパに存在する共和国で、2013年の男女比率は女性が1に対して男性が0.901になり、10%程度低くなっています。女性の比率が男性に比べて高く、必然的に女性が社会進出や昇進しやすい環境になっています。


戦争により失われた命が多い

東ヨーロッパの国々は女性の比率が多い国が多く、「徴兵」を受け「戦争」に参加、「戦争により命を失った」人が多く存在します。


モルドバで誕生した女性大統領

モルドバでは2020年から女性大統領が就任しています。女性の国会議員の割合は40%を超えており、多くの女性が政治の舞台で活躍しています。

ベラルーシ
女性の中間管理職
割合


ベラルーシの女性中間管理職の割合

ベラルーシでは、女性の中間管理職の割合が46.97%です。


ベラルーシも女性の割合が高い

ベラルーシの2013年の男女比率は女性が1に対して男性が0.866になり、14%程度低くなっています。ベラルーシも【モルドバ】と同様に女性比が男性に比べて高く、必然的に女性が社会進出や昇進しやすい環境になります。ベラルーシは【ロシア連邦】から多くの影響を受けており、現在も【旧ソビエト】時のシステムを流用したものが多く残っています。


なぜ現在も古いシステムを利用するの?

旧ソビエト連邦は「社会主義」をベースに「全ての人々が平等に暮らす」というシステムです。学業の終了と共に職業相談所で自分の能力にあった職業が割り振らわれ、安定した衣食住の他に娯楽なども国民に提供されました。宗教・新聞などの「思想に影響を与える可能性」があるものは政府によって管理され、ソビエト連邦は40年続きました。

社会主義は「社会の不平等に不満がある国民に理想的な形」として支持されましたが、その他の国が裕福になるにつれ「貧しさを我慢する国々」になりました。

ラトビア
女性の中間管理職
割合


ラトビアの女性中間管理職の割合

ラトビアでは、女性の中間管理職の割合が44.26%です。


男女比が大きく異なる

バルド三国の一国ラトビアはヨーロッパに属していますが、旧ソビエト連邦の一国で現在も多くのロシア人がラトビアに住んでいます。 ラトビアの2013年の男女比率は女性が1に対して男性が0.842になり、16%程度低くなっています。


ヨーロッパや北欧の影響を強く受ける

ラトビアは旧ソビエト連邦の一国ですが、現在はヨーロッパ連合に加盟しており、通貨は「ユーロ」を使用しています。ヨーロッパの中では低所得層が多い反面、医療などはヨーロッパと同等なレベルがあり、安く医療を受けるためにラトビアに入国する外国人なども増加しています。


男女比の更なる拡大

ラトビアは首都の「リガ」を除き人口が減少している都市が多く、外国で働く人が多くなっています。更なる男女比の拡大などが懸念されており、大きな問題になっています。

パナマ
女性の中間管理職
割合


パナマの女性中間管理職の割合

パナマでは、女性の中間管理職の割合が43.54%です。パナマのの2013年の男女比率は、女性が1に対して男性が1.02と、ほぼ同数です。


パナマはどこ?

パナマは北アメリカ大陸・南アメリカ大陸の中央に位置する小さな国ですが、国内に存在する「パナマ運河」を利用する事により「大西洋」から「太平洋」へ移動する事が容易になります。


独身女性の子育て者が多い

南アメリカは「結婚」しないカップルが非常に多く、多くの子供が未婚の母親から生まれています。2000年代は約60%が未婚の母親からの出生になり、既婚の母親からの出生は約25%になります。母親一人で家庭を支えなければならない状況になるケースが非常に多く、女性の貧困層が非常に多く存在します。

まとめ


旧ソビエト連邦の国々は女性の割合が高く、女性の中間管理職が多く存在しています。これらの国々は男女比が異なり、「女性が活躍しなくてはいけない状況」が国内で発生しています。

近年世界情勢は悪化しており、「徴兵制」を取り入れる国が増加しています。


今回は以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


サムネイル: 「Pixabay」から商用利用可能な写真を加工・利用しています。

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